この記事のポイント
- Google、「NotebookLM」にてこれまで英語環境向けに展開してきてポッドキャスト仕様の音声ファイル生成機能「音声概要(Audio Overview)」の、日本語を含む 50 以上の言語への展開拡大を発表
- 「音声概要(Audio Overview)」は、長文テキストや「Google ドキュメント」「Google スライド」ファイル、「Gemini Deep Research」レポートなどを、AI ホスト 2 名による対話型ポッドキャスト仕様の音声ファイルとして生成してくれる機能
- AI モデル「Gemini 2.5 Pro」のネイティブ音声処理能力と最先端マルチモーダル AI 技術により実現
Google は 2025 年 4 月 29 日(火)、「Gemini」搭載リサーチ / ライティングアシスタントツール「NotebookLM」にて、これまで英語環境向けに展開してきてポッドキャスト仕様の音声ファイル生成機能「音声概要(Audio Overview)」の、日本語を含む 50 以上の言語への展開拡大を発表しました。
「音声概要(Audio Overview)」は、長文テキストや「Google ドキュメント」「Google スライド」ファイル、「Gemini Deep Research」レポートなどを、AI ホスト 2 名による対話型ポッドキャスト仕様の音声ファイルとして生成してくれる機能です。当初は「NotebookLM」に実装され、その後 2025 年 3 月中旬には Google AI「Gemini」アプリの新機能としても展開されています。
そんな「NotebookLM」における「音声概要」が、日本語を含む 50 以上の言語に待望の展開拡大。これは、AI モデル「Gemini 2.5 Pro」のネイティブ音声処理能力と最先端マルチモーダル AI 技術により実現しています。
具体的には、「NotebookLM」の「音声概要」設定に新しく「出力言語」が追加され、生成された音声の言語を自由に変更できるようになっています。つまり、たとえば英語などの教材としても活用できるわけです。
Source:Google
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