この記事のポイント
- Google、ナイジェリア(google.ng)やブラジル(google.com.br)などで導入している Google 検索用の「カントリーコードトップレベルドメイン(ccTLD)」を撤廃し、全世界で「google.com」に統一すると発表
- 昨今、「ccTLD」の使用に関係なく Google 検索がローカルライズされた検索結果を返せるようになったことで、Google 検索用「ccTLD」が不要に
- 今後数か月かけて、Google 検索用「ccTLD」の撤廃と「google.com」へのリダイレクトが段階的に実施
Google は 2025 年 4 月 15 日(火)、ナイジェリア(google.ng)やブラジル(google.com.br)などで導入している Google 検索用の「カントリーコードトップレベルドメイン(ccTLD)」を撤廃し、全世界で「google.com」に統一すると発表しました。
Google 検索用の「ccTLD」はこれまで、地域に即した検索結果を返すことを目的として、ナイジェリアやブラジルなどの対象の地域にて導入されてきました。ちなみに日本における Google 検索用「ccTLD」は「google.com」メインとなっていますが、「google.co.jp」も利用できる状態です。
しかし昨今、「ccTLD」の使用に関係なく Google 検索がローカルライズされた検索結果を返せるようになったことで、Google 検索用「ccTLD」が不要に。そのため今後数か月かけて、Google 検索用「ccTLD」の撤廃と「google.com」へのリダイレクトが段階的に実施されます。
「google.com」へのリダイレクトが完了すると Google 検索時のアドレス表示が変更されるわけですが、検索結果には何も影響ありません。ご安心ください。
Source:Google
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