この記事のポイント
- Google、ビデオ通話サービス「Google Meet(WEB / デスクトップ版)」に展開する新機能「ダイナミックレイアウト」を発表
- 従来のレイアウトでは横長 or 正方形となっていた会議参加ユーザーごとのタイルレイアウトから新たに縦長タイルレイアウトに変更
- 従来のレイアウトと切り替えて利用することが可能
Google は 2025 年 3 月 28 日(金)、グループウエア「Google Workspace」のビデオ通話サービス「Google Meet(WEB / デスクトップ版)」に展開する新機能「ダイナミックレイアウト」を発表しました。
「Google Meet」新機能「ダイナミックレイアウト」は、強化されたビデオ会議レイアウトで、従来のレイアウトと切り替えて利用することができます。その特徴は、従来のレイアウトでは横長 or 正方形となっていた会議参加ユーザーごとのタイルレイアウトから新たに縦長タイルレイアウトに変更されている点で、余分な背景を切り取ることで未使用部分を最小限に抑えつつ、会議参加ユーザーごとの顔にフォーカスされるように刷新されています。
また縦長タイルレイアウトとなることで、これまで最大 3 名までしか設定できなかったピンを、最大 6 名まで設定できるようにも拡張。このほか、カメラを OFF にしているユーザーのタイルデザインも刷新されています。
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「Google Meet」新機能「ダイナミックレイアウト」では、「Google Meet ハードウェア」を使用した複数が会議に参加している場合に、「Google Meet ハードウェア」での参加ユーザー最大 3 名分が個別タイルとして作成される「ダイナミックタイル」機能も搭載。「ダイナミックタイル」では、A I対応「アクティブスピーカー検出」により、個別マイクなど不要で会話しているユーザーのタイルが自動的に強調表示されます。
「ダイナミックタイル」で個別タイルとなっている会議参加ユーザーも、もちろん個別にピン留め可能です。
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「Google Meet ハードウェア」にて「ダイナミックタイル」が機能していて、さらにサブ画面でビデオ会議に参加できるカメラ / マイク OFF モード「コンパニオン モード」にてビデオ会議に参加している場合、「Google Meet ハードウェア」での会議参加ユーザーの個別作成タイルにアカウントを紐づけて名前と顔のラベル付けを行うことも可能です。要は、「Google Meet ハードウェア」の「ダイナミックタイル」にて自動作成されたタイルを、通常の個別参加仕様のタイルに設定できるということです。
この「ダイナミックタイル」におけるアカウント紐づけは、最大 12 名分まで対応しています。
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今回展開が発表された「Google Meet」新機能「ダイナミックレイアウト」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントはもちろん、一般の Google ユーザー向けにも展開されます。
Source:Google
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