この記事のポイント
- 「Pixel カメラ」に実装されているジェスチャー撮影機能「手のひらタイマー(Palm Timer)」が、フロントカメラだけでなくいつの間にかリアカメラにも対応
- 「手のひらタイマー」は、自撮りの際の、いわゆるジェスチャーによるカメラシャッター操作
- カメラの前に手のひらをかざすことで Google Pixel デバイスがそれを検知し、通常では 3 秒カウントダウン後に自動でシャッターを切ってくれる
Google Pixel デバイスデフォルトカメラアプリ「Pixel カメラ」に実装されているジェスチャー撮影機能「手のひらタイマー(Palm Timer)」が、フロントカメラだけでなくいつの間にかリアカメラにも対応しました。
「手のひらタイマー」は、自撮りの際の、いわゆるジェスチャーによるカメラシャッター操作です。フロントカメラ撮影時、カメラの前に手のひらをかざすことで Google Pixel デバイスがそれを検知し、通常では 3 秒カウントダウン後に自動でシャッターを切ってくれます。
また「手のひらタイマー」は、「タイマー」と組み合わせることも可能。「タイマー」設定は[OFF][3 秒][5 秒][10 秒]が用意されていて、[OFF]もしくは[3 秒]を選択した場合の「手のひらタイマー」は 3 秒カウントダウン、[5 秒]もしくは[10 秒]を選択している場合は 5 秒 / 10 秒カウントダウン後にシャッターが切られます。

ちなみに「手のひらタイマー」は当初、「タイマー」撮影([3 秒]or[10 秒])を使用する場合のみ利用できる機能だったのですが、一昨年 2023 年後半から昨年 2024 年前半にかけて「手のひらタイマー」をつねに ON にできる[常に ON]設定が新設され、タイマー撮影に関係なくいつでもジェスチャー操作で「手のひらタイマー」を起動できるようになりました。ちなみにその後、「タイマー」撮影にも新たな[5 秒]が新設されていた模様。
そしてさらに、「Pixel カメラ」アプリの「手のひらタイマー」が、いつの間にかリアカメラでの撮影にも対応しました。「手のひらタイマー」のリアカメラ撮影対応は、実は「Pixel 9 Pro Fold」発売時点で展開されていて、その後「Pixel 6」以降の Google Pixel デバイスにも展開されていた模様です。
リアカメラ撮影時の「手のひらタイマー」は、手のひらの検知とカウントダウンを音とライトの光で知らせてくれます。
手のひらタイマー
前面カメラまたは背面カメラに手のひらを向けるとタイマーが開始します


Google Pixel デバイスデフォルトカメラアプリ「Pixel カメラ」の「手のひらタイマー」がリアカメラにも対応したことで、カメラスペックの高いリアカメラによる高画質な自撮り写真を簡単に撮影できるようになったわけです。
「Pixel カメラ」アプリリンク

Source:Google
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