この記事のポイント
- Android 向け緊急事態対処用アプリ「緊急情報サービス」において、緊急通報時に「緊急時情報」を表示できる機能がいつの間にか実装
- 緊急通報時に、事前に登録されているユーザーの医療情報や緊急連絡先など「緊急時情報」を表示可能に
- 緊急通報を起動しつつ表示される「緊急時情報」スライダーをドラッグ&ドロップで右に移動させるだけ
主に Google Pixel デバイス向けに提供されている Android 向け緊急事態対処用アプリ「緊急情報サービス」において、緊急通報時に「緊急時情報」を表示できる機能がいつの間にか実装されました。
「緊急情報サービス」アプリの緊急通報は、画面ロック状態でも緊急通報(110 / 119 など)にすばやく電話を掛けることができる機能です。そしてこの「緊急情報サービス」アプリの緊急通報時に、事前に登録されているユーザーの医療情報や緊急連絡先など「緊急時情報」を表示できるようになりました。
「緊急情報サービス」アプリの緊急通報時に「緊急時情報」を表示するには、緊急通報を起動しつつ表示される「緊急時情報」スライダーをドラッグ&ドロップで右に移動させます。すると、ユーザーの医療情報や緊急連絡先が表示されます。

「緊急情報サービス」アプリの緊急通報時における「緊急時情報」表示はデフォルトでは ON になっていますが、「緊急情報サービス」アプリ設定[医療に関する情報]から OFF にすることも可能です。OFF にする場合は、「緊急情報サービス」アプリ[医療に関する情報]ページ下の[設定を変更]をタップしつつ、[ロック時に表示]スイッチを OFF にします。

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「緊急情報サービス」アプリの緊急通報時における「緊急時情報」表示は、事前に医療情報や緊急連絡先を登録しておかなければ意味はありません。まだ登録していない方は、早めに登録しておきましょう。
「緊急情報サービス」アプリリンク

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