この記事のポイント
- WEB 版「Gemini」のプロンプトバー内に、「Deep Research」ボタンが新設
- 「Deep Research」ボタンをクリックして ON にしつつプロンプトを入力して[➤(送信)]をクリックすることで、AI モデルを切り替えなくても「Deep Research」仕様の回答を得られるように
- とはいえ今のところ、「2.0 Flash(Gemini 2.0 Flash)」でしか機能せず
2025 年 3 月中旬に、「1.5 Pro(Gemini 1.5 Pro)」から「2.0 Flash Thinking Experimental(Gemini 2.0 Flash Thinking Experimental)」ベースの AI リサーチアシスタントモデルとしてアップグレードされた、Google AI「Gemini」の AI モデル「Gemini Deep Research」。
その「Gemini Deep Research」のアップグレードに合わせて、WEB 版「Gemini」のプロンプトバー内に、「Deep Research」ボタンが新設されました。WEB 版「Gemini」に新設された「Deep Research」ボタンをクリックして ON にしつつプロンプトを入力して[➤(送信)]をクリックすることで、AI モデルを「Deep Research(Gemini Deep Research)」に切り替えなくても「Deep Research」仕様の回答を得られるようになります。
とはいえこの WEB 版「Gemini」に新設された「Deep Research」ボタンは今のところ、「2.0 Flash(Gemini 2.0 Flash)」でしか機能しません。それ以外の AI モデルではグレーアウトされてクリックできなくなるので、単なるお飾りとなります。

「Gemini Deep Research」、昨年 2024 年 12 月 11 日(水)に提供開始されたわけですが、これまでの「Gemini」AI モデルの中で最もインパクトの大きな AI モデルとなっています。Google も、よりアピールしたい AI モデルなのでしょう。
ちなみに「Gemini Deep Research」は「Gemini Advanced」メンバーシップ向け AI モデルですが、「2.0 Flash Thinking Experimental(Gemini 2.0 Flash Thinking Experimental)」ベースの AI リサーチアシスタントモデルとしてアップグレードされると共に、一般の「Gemini」ユーザーも月に数回だけ「Gemini Deep Research」を試せる無料試用機能も提供開始されています。
Source:Gemini
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