この記事のポイント
- 「Wear OS 5.1」ソフトウェアアップデートでは、Android 15 ベースに更新
- Google が開発者向けに公開しているファクトリー / OTA イメージから明らかに
- 「Wear OS 5.1」ソフトウェアアップデートは「Google Pixel Watch 2」「Google Pixel Watch 3」Wi-Fi モデルから順次配信中
Google は 2025 年 3 月 4 日(火)、Google Pixel スマートウォッチ初代「Google Pixel Watch」と第 2 世代「Google Pixel Watch 2」、そして第 3 世代「Google Pixel Watch 3」に対して、セキュリティ脆弱性対処や機能強化を含む「Wear OS 5.1」ソフトウェアアップデートを配信開始しました。
今回の「Google Pixel Watch」「Google Pixel Watch 2」「Google Pixel Watch 3」に対する「Wear OS 5.1」ソフトウェアアップデートは、Android セキュリティパッチレベルの更新と不具合修正、そして Google Pixel デバイス向け新機能「Pixel Drop」2025 年 3 月版の展開と、盛りだくさんな内容です。そして、「Wear OS 5.1」ソフトウェアアップデート前の「Wear OS 5.0」では Android 14 ベースだったのに対し、「Wear OS 5.1」では Android 15 ベースに更新されていることも、Google が開発者向けに公開しているファクトリー / OTA イメージから明らかとなりました。
「Wear OS 5.0」から「Wear OS 5.1」へのアップデートなのでマイナーアップデートかと思いきや、実はベースとなる OS も更新されていた模様です。

ちなみに現在、「Wear OS 5.1(Android 15 ベース)」のファクトリー / OTA イメージは、「Google Pixel Watch 2」「Google Pixel Watch 3」の共に Wi-Fi モデルのみが公開されています。「Google Pixel Watch 2」「Google Pixel Watch 3」の 4G LTE モデルと「Google Pixel Watch」Wi-Fi / 4G LTE モデルのファクトリー / OTA イメージは、現時点では未公開です。
つまり、「Google Pixel Watch 2」「Google Pixel Watch 3」Wi-Fi モデル向けに先行して「Wear OS 5.1」ソフトウェアアップデートが配信されているということです。ただし、ファクトリー / OTA イメージの公開に関係なく、それ以外のモデルにも順次「Wear OS 5.1」ソフトウェアアップデートは配信されます。
まだソフトウェアアップデートが配信されていない場合でも、気長に待ちましょう。
「Google Pixel Watch」アプリリンク

Source:Google
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