iOS「Google」Geminiアプリへ誘導されなくなる

Google は昨年 2024 年 11 月中旬、生成 AI サービス「Gemini」の iOS 版「Google Gemini」アプリをリリースしました。

iOS デバイスにおける「Gemini」はそれまで、iOS 版「Google」アプリ内に「Gemini」タブとして提供されていたのですが、iOS 版「Google Gemini」アプリがリリースされたことで iOS 版「Google」アプリ内の「Gemini」タブは不要に。そのため iOS 版「Google Gemini」アプリリリース後、iOS 版「Google」アプリ内の「Gemini」タブを起動すると、iOS 版「Google Gemini」アプリへ誘導される仕様に変更されました。

がしかし、2025 年 1 月下旬に iOS 版「Google」アプリに配信されたアプリバージョン v353.1 アップデートにて、「Gemini」タブからの iOS 版「Google Gemini」アプリへ誘導が行われなくなりました。つまり iOS 版「Google」アプリにて「Gemini」タブを開くと、旧「Gemini」がダイレクトに表示される仕様に戻っています。

iOS 版「Google Gemini」アプリがリリースされている現在、旧「Gemini」を利用する意味は特にありませんが、旧「Gemini」を利用できるのは iOS 版「Google」アプリのみなので、ある意味希少です。これが不具合なのかどうかはわかりませんが、もしかしたら iOS 版「Google」アプリから「Gemini」タブが削除される予兆なのかもしれません。

旧「Gemini」の UI を感じたい方は、ぜひ今のうちに。

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