この記事のポイント
- Google、グループウェア「Google Workspace」オンラインストレージサービス「Google ドライブ(WEB 版)」の、PDF ファイル表示時生成 AI「Gemini」サイドパネルにおける機能向上を発表
- 機能向上が行われ、PDF ファイルをオーバーレイ表示している際でも「Gemini」サイドパネルを利用可能に
- 「Gemini」アドオンを利用できる「Google Workspace」アカウントのほか、「Google One」の月額税込み 2,900 円新プラン[AI プレミアム(2TB)]に加入している「Google One AI プレミアム」メンバーシップ向けに提供
Google は 2025 年 1 月 9 日(木)、昨年 2024 年 7 月より提供を開始した、グループウェア「Google Workspace」オンラインストレージサービス「Google ドライブ(WEB 版)」の、PDF ファイル表示時生成 AI「Gemini」サイドパネルにおける機能向上を発表しました。
これまで WEB 版「Google ドライブ」における PDF ファイル表示時の「Gemini」サイドパネルは、PDF ファイルを新しいタブで表示した際に利用することができました。しかし新たに機能向上が行われ、PDF ファイルをオーバーレイ表示している際でも「Gemini」サイドパネルを利用できるようになりました。
これにより、複数の PDF ファイルをシームレスに切り替えながら「Gemini」サイドパネルによる要約や PDF ファイルに映るテキストなどのコンテンツ情報洞察、PDF ファイルを元にした文章やメール下書き新規作成、「Google ドライブ」内ファイルとの統合などを行えるようになっています。
この「Google ドライブ」の PDF ファイル表示時「Gemini」サイドパネルは、「Gemini」アドオンを利用できる「Google Workspace」アカウントのほか、Google 提供の有料オンラインストレージサービス「Google One」の月額税込み 2,900 円新プラン[AI プレミアム(2TB)]に加入している「Google One AI プレミアム」メンバーシップ向けに提供されている機能です。
Source:Google
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