この記事のポイント
- Google、毎年ホリデーシーズンに増加する詐欺メールに対するメールサービス「Gmail」の対策を発表しつつ、ユーザーに対して注意喚起
- 毎年ホリデーシーズンには詐欺師が活発化すると共に、メールトラフィックも増加
- 「Gmail」ではすでに、スパム / フィッシング / マルウェアを 99.9% 以上ブロックしている模様
Google は 2024 年 12 月 18 日(水)、毎年ホリデーシーズンに増加する詐欺メールに対するメールサービス「Gmail」の対策を発表しつつ、ユーザーに対して注意喚起しました。
Google によると、毎年ホリデーシーズンには詐欺師が活発化すると共に、メールトラフィックも増加するとのこと。そのため、ホリデーシーズン真っ只中の現在は特に詐欺対策の強化が必要としています。
もちろん「Gmail」も常に詐欺対策強化中で、すでにスパム / フィッシング / マルウェアを 99.9% 以上ブロックしている模様。大規模言語モデルによるスパム検出とユーザーによるスパム報告のおかげもあって、今年のホリデーシーズン初期の詐欺メールを昨年比で 35% 減少させることに成功した模様です。
だからといって、「Gmail」が完全に詐欺メールを排除したわけではなく、あくまでもユーザーの詐欺に対するリテラシーの向上が詐欺排除に不可欠としています。またもちろん、詐欺師はメールだけでなく、ショートメッセージや SNS など、様々なところに潜んでいることも忘れてはいけません。
Source:Google
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