この記事は、VITRO 様の提供でお送りする PR 記事です。 |
当サイト「Jetstream」管理人兼ライターの石井順です。いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、クリエイティブファーム VITRO より、同社が開発し 2024 年 11 月 1 日(金)よりクランドファンディングサイト「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを開始した、FeliCa 搭載で「楽天 Edy」を利用できるスマートリング「RINGO PAY STONE」を提供いただきましたので、簡単にレビューさせていただきます。
「RINGO PAY STONE」
「RINGO PAY STONE」はコア部分に FeliCa チップが搭載されていて、電子マネー「楽天 Edy」を利用できるスマートリングです。
3D プリンターで作成された樹脂製留め具がコア部分で、コア部分にシリコンバンドを固定してリング形状にします。ちなみに、同梱されているシリコンバンドは 25cm 程度の長さで、ハサミで切って長さを調整する仕様です。なので、指だけでなく腕に巻くように長さを調整することも可能。
あとは、「楽天 Edy」専用のチャージ機や Android 版「楽天 Edy」アプリからチャージを行えば、「楽天 Edy」対応店舗で「楽天 Edy」による電子マネー決済を行うことができるようになります。
また「RINGO PAY STONE」の FeliCa チップは、NFC タグとしても利用可能。NFC タグ対応の Android / iOS アプリを用いて「RINGO PAY STONE」の URL リンクを書き込んだりなど、様々に活用できるようになります。
このほか「RINGO PAY STONE」は防水仕様で、さらに充電不要。半永久的に利用することができます。
感想
「RINGO PAY STONE」、正直まだかなり荒削りな製品だと感じました。
3D プリンターで作成された樹脂製留め具はデザイン性はあるものの、厚みがあるだけでなく角 R 加工がなく角張っているために、指に装着したままズボンのポケットに手を入れようとすると思いっきり引っかかります。また指や腕に巻くバンドはシリコンバンドなので、おもちゃ感が出てしまいファッション性皆無。
何より、「楽天 Edy」しか利用できないという点は利便性に欠けます。NFC 決済「Visa のタッチ決済対応」スマートリング「EVERING」の「楽天 Edy」版が「RINGO PAY STONE」なわけですが、利便性やファッション性で比べてしまうと、「EVERING」の方が格段に上です。
しかし、FeliCa 搭載スマートリングという新しい領域にチャレンジしたその精神を、私は評価したい。VITRO はまだ小さな組織ですし、おそらく「楽天 Edy」との契約もかなり大変だったはず。そういう意味で、ナイスチャレンジです。
おそらく、デザイン性や利便性を向上した後継モデルも開発中と思われるので、是非頑張っていただきたいところ。リングやバンドではなく腕時計のバンドに装着可能な仕様にすれば、「Google Pixel Watch」シリーズや Apple Watch と共存もできるので良いのではないでしょうか。
CAMPFIRE 出品ページリンク
「CAMPFIRE」における「RINGO PAY STONE」のクラウドファンディングは、2024 年 12 月下旬まで行われています。
気になる方は、是非以下の出品ページを覗いてみてください。
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