この記事のポイント
- Windows 版「Google 日本語入力」が、ついに ARM プロセッサ搭載 Windows PC にインストール可能に
- がしかし、インストールはできるものの、日本語入力はできず
- 現状はアルファベットしか入力できない偽「Google 日本語入力」状態
Google の日本語文字入力ソフト「Google 日本語入力」の Windows 版が、ついに ARM プロセッサ搭載 Windows PC にインストールできるようになりました。
たとえば、ARM ベースの Snapdragon X Plus / Elite プロセッサを搭載する Microsoft 製「Surface Pro(第 11 世代)」では以前より、Windows 版「Quick Share」や Windows(デスクトップ)版「Google ドライブ」、Windows 版「Google 日本語入力」に対応しておらず、Google サービスを活用しているユーザーにとってはかなり使い勝手の悪い機種となっていました。しかし 2024 年 11 月上旬、Windows 版「Quick Share」が ARM プロセッサを搭載する Windows PC 解禁。
そしていつの間にか Windows 版「Google 日本語入力」も、バージョン v2.30.5623.100 にて ARM プロセッサ搭載 Windows PC にインストールできるようになりました。がしかし、インストールはできるものの、日本語入力はできず。
しかも、Windows のキーボード設定で「Google 日本語入力」を選択していても、「Chrome」ではぜか強制的に「Microsoft IME」が起動し、「Google 日本語入力」に切り替えられない仕様。とはいえ「Google 日本語入力」に切り替えられたとしても日本語入力はできないため、現状はアルファベットしか入力できない偽(ニセ)「Google 日本語入力」状態です。
単にインストールできるようになっただけの、仮解禁です。何か追加で設定などが必要なのかどうなのか。どなたか詳しい方、教えてください。
Source:Google
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