この記事のポイント
- Google Japan、ChromeOS 搭載 PC 上位カテゴリ「Chromebook Plus」に導入する新機能を発表
- Google 生成 AI サービス「Gemini」などの AI を活用した新機能
- 文書読解サポート、文書作成サポート、「リアルタイム翻訳 3」、ビデオ通話機能快適化の 4 つの新機能が導入
Google 日本国内法人 Google Japan は 2024 年 10 月 30 日(水)、ChromeOS 搭載 PC 上位カテゴリ「Chromebook Plus」に導入する新機能を発表しました。
「Chromebook Plus」に導入される新機能は主に、Google 生成 AI サービス「Gemini」などの AI を活用した新機能です。文書読解サポート、文書作成サポート、「リアルタイム翻訳 3」、ビデオ通話機能快適化の 4 つの新機能が導入されます。
これら「Chromebook Plus」に導入される 4 つの新機能は、ChromeOS の自動更新にて順次利用できるようになります。
文書読解サポート
「Chromebook Plus」に、PDF や WEB サイトに表示されている内容を、右クリックだけで要約してくれる文書読解機能が提供されます。
さらに詳しく調べるための追加質問も可能。さらに 2025 年からは、より深く理解したい特定の文や段落を強調表示して文章読解をサポートしてくれる新機能も導入されます。
ただし「Chromebook Plus」の文章読解サポートは、まずは英語のみの提供です。
文書作成サポート
「Chromebook Plus」に、SNS 投稿やコメントフォームの文章入力時にプロンプトから下書き文章を作成してくれたり、既存の文章をフォーマルな文章や簡潔な文章に書き直してくれる文書作成サポート機能提供されます。
とはいえこちらの文書作成サポート機能は、2024 年 9 月から提供開始済みです。
「リアルタイム翻訳 3」
「Chromebook Plus」にて、「Google Meet」や「Zoom」のビデオ会議を行ったり、「YouTube ライブ」視聴や動画ファイル表示を行う際などのすべての動画表示時に、同時翻訳を行ってくれる「リアルタイム翻訳 3」機能が提供されます。
「Chromebook Plus」の「リアルタイム翻訳 3」は、日本語や英語など約 20 の言語の 100 以上の言語への翻訳に対応しています。
ビデオ通話機能快適化
「Chromebook Plus」に、「Google Meet」や「Zoom」など、ChromeOS に搭載されているどのビデオ通話アプリを行う際でも利用できる、クリアでノイズの少ない AI 高品質マイク設定や、AI デザイン効果による自動明るさ最適化設定といった、ビデオ通話機能快適化設定が提供されます。
Source:Google
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