この記事のポイント
- Google、「Google フォト」に対して、「Google AI」を用いて編集された写真の透明性を向上するための、国際報道電気通信評議会(IPTC)の技術標準に基づいた「AI 情報」メタデータを導入すると発表
- Google では、より多くの AI ツールを提供する中で、「Google AI Principles(Google AI 原則)」を指針として重要性を認識
- 2024 年 10 月最終週から提供開始される予定
Google は 2024 年 10 月 24 日(木)、オンラインフォトライブラリサービス「Google フォト」に対して、「消しゴムマジック」や「編集マジック」など「Google AI」を用いて編集された写真の透明性を向上するための、国際報道電気通信評議会(IPTC)の技術標準に基づいた「AI 情報」メタデータを導入すると発表しました。
昨今、AI を用いて写真を編集したり、そもそも 0 から画像を生成したりなど、AI を使用した写真編集や画像生成が常に進化しています。しかしそれは、作為的なフェイク写真 / 画像が横行する危険性を秘めているのも事実。
Google では、より多くの AI ツールを提供する中で、「Google AI Principles(Google AI 原則)」を指針として重要性を認識しています。つまり、AI テクノロジーが悪用されないために安全性とセキュリティ性を常に考慮しているということです。
その一環として、「Google フォト」に「Google AI」を用いて編集された写真について、「AI 情報」メタデータが表示されるようになります。
「Google フォト」の「AI 情報」メタデータは、2024 年 10 月最終週から提供開始される予定です。
「Google フォト」アプリリンク
Source:Google フォト
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