この記事のポイント
- 「Google Play プロテクト」が 2024 年 10 月上旬辺りに更新され、APK ファイルによる「野良アプリ」インストール時に、画面ロック解除認証が必須に
- 第三者に勝手に危険性が高かったり悪意のある「野良アプリ」をインストールさせないための、新しいセキュリティ機能
- 「Google Play ストア」アプリや「Google Play 開発者サービス」アプリを最新版に更新していれば、自動で実装
Android デバイスにアプリをインストールしたり、インストール済みアプリを更新する場合、「Google Play ストア」アプリから行うのが通常です。
一方で Android デバイスには、APK 形式のファイル(.apk)から、いわゆる「野良アプリ」をインストールできる機能「不明なアプリのインストール」も実装されています。ただ「野良アプリ」のインストールはセキュリティチェックが十分に行われていないため、安全ではない可能性もあります。
そんなときに効果を発揮するのか、2017 年 8 月より提供が開始された、日々アプリのスキャニングを自動で行ってくれる「Google Play プロテクト」です。「Google Play プロテクト」は「Google Play ストア」からインストールしたアプリはもちろんのこと、今では「野良アプリ」についてもインストール前にスキャニングが行われ、有害であったり悪意があるアプリに対してブロックしつつ警告を表示して、危険性の高い「野良アプリ」のインストールを抑制してくれます。
そしてその「Google Play プロテクト」が 2024 年 10 月上旬辺りに更新され、APK ファイルによる「野良アプリ」インストール時に、画面ロック解除認証が必須となりました。おそらく、第三者に勝手に危険性が高かったり悪意のある「野良アプリ」をインストールさせないための、新しいセキュリティ機能です。
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この「Google Play プロテクト」の新しいセキュリティ機能が具体的にいつから実装されたのかは不明ですが、少なくとも「Google Play ストア」アプリや「Google Play 開発者サービス」アプリを最新版に更新していれば、自動で実装されます。
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