この記事のポイント
- Google、「Chromebook Plus」に向けて提供する AI ベースの新機能を発表
- 「Help me read」、「ライブ翻訳」、「レコーダー」アプリ、新しいビデオ通話機能の、合計 4 つ
- 2024 年 10 月中に配信される ChromeOS 自動更新により順次提供
Google は 2024 年 10 月 1 日(火)、ChromeOS 搭載ラップトップ PC 製品群「Chromebook」の進化カテゴリ「Chromebook Plus」に向けて提供する AI ベースの新機能を発表しました。
「Chromebook Plus」に提供される AI ベースの新機能は、「Help me read」、「ライブ翻訳」、「レコーダー」アプリ、新しいビデオ通話機能の、合計 4 つです。それぞれの機能は、2024 年 10 月中に配信される ChromeOS 自動更新により順次提供されます。
「Help me read」
「Help me read」は、PDF / 記事などの文章 / WEB サイトにて、右クリックから簡単に AI 要約を利用できる機能です。
来年 2025 年には、重要な文や段落を強調表示する新機能も提供されます。
「ライブ翻訳」
「ライブ翻訳」は、「Google Meet」だけでなく、「Zoom」「YouTube ライブ」、そのほか動画ファイルなど、画面に表示されている動画に対して Google AI による字幕翻訳が表示される AI 機能です。
「ライブ翻訳」は、100 以上の言語に対応します。
「レコーダー」アプリ
Google Pixel デバイス向け Google AI 搭載ボイスレコーダーアプリ「レコーダー」が、「Chromebook Plus」向けにも提供されます。
話者ラベルや録音されたコンテンツの要約機能も、もちろん提供されます。
新しいビデオ通話機能
新しいビデオ通話機能では、AI ベースの高品質なスタジオスタイルマイク機能と照明自動調整機能が提供。
しかもこの AI ベースの高品質なスタジオスタイルマイク機能と照明自動調整機能は、「Google Meet」だけでなく、どのビデオ通話アプリでも機能します。
Source:Google
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