この記事のポイント
- どうやら「Dreams」アプリは次期 Android OS「Android 15」で機能開始される模様
- 「Android ベータ プログラム」に登録していて「Android 15 QPR」を適用している Google Pixel デバイスに「Dreams」アプリをインストールすると、「スクリーン セーバー」設定に新たな「ホーム コントロール」が表示
- 「ホーム コントロール」は、Google スマートホームサービス「Google Home」のコントロールパネル
当初、「Pixel Tablet」を「充電スピーカー ホルダー」にドッキングした際に起動する「ハブモード」に紐づくアプリとして提供されていた「Dreams」。
「Dreams」アプリは 2024 年 9 月下旬辺りより「Pixel Tablet」以外の Google Pixel デバイスへのサポートも拡大され、新世代 Google Pixel デバイス「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」「Pixel 9 Pro Fold」はもちろん、「Pixel 8」シリーズ以下の Google Pixel デバイスにもインストールすることができるようになりました。がしかし、現時点では「Dreams」アプリをインストールしても、特に何の変化もありません。
と思っていたのですが、どうやら「Dreams」アプリは次期 Android OS「Android 15」で機能開始される模様です。プレリリース版 Android OS 試用プログラム「Android ベータ プログラム」に登録していて、四半期毎プラットフォームリリース(Quarterly Platform Releases)版「Android 15 QPR」を適用している Google Pixel デバイスに「Dreams」アプリをインストールすると、「スクリーン セーバー」設定に新たな「ホーム コントロール」が表示されるようになりました。
「ホーム コントロール」は、Google スマートホームサービス「Google Home」のコントロールパネルです。ちなみに「スクリーン セーバー」は、[充電時]もしくは[ホルダーで充電時]を起動するタイミングとして設定することができます。
「Dreams」アプリをはじめとした Google Pixel デバイス新機能は、おそらく次期 Android OS「Android 15」と共に、Google Pixel 新機能「Feature Drop」として提供されると予想されます。
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