この記事のポイント
- Google、ブラウザサービス「Chrome」のセキュリティ機能「安全チェック」における改善を発表
- 「安全チェック」は、プライバシーデータを侵害したりなどの安全ではない WEB サイトからユーザーを保護してくれるプログラム
- 改善される「安全チェック」では、バックグラウンド実行がより強化され、積極的な脅威からの排除を実行
Google は 2024 年 9 月 12 日(木)、ブラウザサービス「Chrome」のセキュリティ機能「安全チェック」における改善を発表しました。
「Chrome」セキュリティ機能「安全チェック」は、プライバシーデータを侵害したりなどの安全ではない WEB サイトからユーザーを保護してくれるプログラムです。主に、「Chrome」自体の更新やパスワードチェック、「セーフ ブラウジング」機能が内包されています。
そして改善される「安全チェック」では、バックグラウンド実行がより強化され、積極的な脅威からの排除が行われます。また、ユーザーがもうアクセスしない WEB サイトからの権限取り消しと、そのアクションに対するしっかりとした通知も実行。ユーザーが知らないところで勝手に対策が講じられることまで抑制してくれます。
また「安全チェック」は、「セーフ ブラウジング」などを悪用してユーザーに通知許可を実行させる、悪意のある WEB サイトからの通知許可も自動で取り消し、ユーザーを不正な通知からも保護してくれます。
デスクトップ版「Chrome」では、セキュリティ上リスクとなる可能性のある「Chrome 拡張機能」がインストールされている場合に、「安全チェック」が知らせてくれるほか、「Chrome 拡張機能」を削除のためのクイックコントロールを含む概要パネルも表示してくれます。
「Chrome」アプリリンク
Source:Google
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