この記事のポイント
- Android 版「Google Play ストア」アプリに、モバイルデータを節約しながらアプリの更新を行うことができる設定[モバイルデータを節約して更新する]がいつの間にか追加
- モバイルデータ通信量を抑えつつ、アプリの自動更新を行うことができるようになる設定
- 実際に節約されるモバイルデータ通信量は複数の要素に基づいて予測され算出される仕様
Android 版「Google Play ストア」アプリに、モバイルデータを節約しながらアプリの更新を行うことができる設定[モバイルデータを節約して更新する]が、ようやく & いつの間にか追加されました。
Android 版「Google Play ストア」アプリに新たに追加された[モバイルデータを節約して更新する]設定は、モバイルデータ通信量を抑えつつ、アプリの自動更新を行うことができるようになる設定です。自動更新されるアプリは新機能が追加されたアプリや頻繁な使用が想定されるアプリで、基本的には Wi-Fi 接続時にアプリ自動更新が適用されますが、必要に応じてモバイルデータを抑えた自動更新も行われるようになります。
実際に節約されるモバイルデータ通信量は複数の要素に基づいて予測され算出される仕様となるため、状況によって異なります。そのため、具体的な数値などは不明。節約されたモバイルデータ通信量の表示なども、特にありません。
[モバイルデータを節約して更新する]設定は、Android 版「Google Play ストア」アプリ設定内の[ネットワーク設定]を展開すると表示される[アプリの自動更新]内に格納されています。ちなみにこれまでは、[Wi-Fi / モバイルデータですべてのアプリを更新する][Wi-Fi 接続時にのみアップデート][アプリを自動更新しない]の 3 つが用意されていました。ここに新たに[モバイルデータを節約して更新する]が追加されたわけです。
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というか[モバイルデータを節約して更新する]設定は、もともとは 2022 年 11 月に「Google システム アップデート」のリリースノート内で初めて実装予定が発表されたにもかかわらず、未実装のまま 2023 年 7 月にも改めて「Google システム アップデート」リリースノート内で実装が発表され、それでも未実装のまま 2024 年 3 月に再度「Google システム アップデート」リリースノート内で実装が発表された、だいぶ思わせぶりな設定です。それが今回は、何の予告や発表もないまましれっと追加されました。
Source:Google
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