この記事のポイント
- Google Pixel スマートフォン専用アプリ「拡大鏡(Magnifier)」に対し、2024 年 8 月 16 日(金)、アプリバージョン v2.0.0.653160298.release アップデートが配信
- 明るさ自動的調整機能による暗所での使用の対応、画像調整機能による読みやすさを改善、「Google レンズ」や「Google フォト」などへの画像共有機能が実装
- 特定の単語検索、「ピクチャーインピクチャー(PiP)」表示、マクロレンズや広角レンズを指定したレンズ選択、そしてフロントカメラを鏡として使用するセルフィーイルミネーションといった、AI 活用新機能もおそらく実装
Google が昨年 2023 年 10 月 5 日(木)に提供を開始した、Google Pixel スマートフォン専用アプリ「拡大鏡(Magnifier)」に対し、2024 年 8 月 16 日(金)、アプリバージョン v2.0.0.653160298.release アップデートが配信開始されました。
今回の「拡大鏡」アプリ v2.0.0.653160298.release アップデートは、2024 年 3 月 11 日(月)に配信された v1.0.0.610614818.release 以来の数か月ぶりアップデートす。見てわかる通り、アプリバージョンがこれまでの v1.0.0 から v2.0.0 に更新されています。
Google Pixel デバイス専用「拡大鏡(Magnifier)」アプリは、Google Pixel デバイスのカメラを使用して被写体を拡大し、見やすくしてくれるアプリです。コントラストを強調したりなど、様々なフィルタを適用してさらに見やすくカスタマイズすることも可能です。
そして今回の「拡大鏡」アプリ v2.0.0.653160298.release アップデートでは、明るさ自動的調整機能による暗所での使用の対応、画像調整機能による読みやすさを改善、「Google レンズ」や「Google フォト」などへの画像共有機能が実装されています。また先日 Google が発表した、特定の単語検索、「ピクチャーインピクチャー(PiP)」表示、マクロレンズや広角レンズを指定したレンズ選択、そしてフロントカメラを鏡として使用するセルフィーイルミネーションといった、AI 活用新機能もおそらく実装されています。
「拡大鏡」アプリは「Pixel 5」以降の Google Pixel デバイスにインストール可能ですが、「Pixel Tablet」と「Pixel Fold」はなぜか未対応となっています。ご注意ください。
暗い場所にも対応
明るさは自動的に調整され、デフォルトではライトが暗くなります。画像の調整
カラーフィルタの適用、コントラストや明るさの調整により、ライブ画像でも静止画像でも、文字の読みやすさを改善できます。使用していないフィルタは非表示にできます。Google レンズで手軽に共有
フリーズした画像はカメラロールには自動保存されませんが、フォトに保存したり、他のアプリと共有したりできます。
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