この記事のポイント
- Google、Android 用メッセージアプリ「Google メッセージ」で生成 AI サービス「Gemini」とチャットできる機能「Gemini in Messages(Gemini in メッセージ)」の対応言語拡大を発表
- フランス語 / ポーランド語 / スペイン語などでも利用できるようになり、EU / 英国 / スイスでも利用可能に
- そして日本語 / 韓国語 / 中国語などにも段階的に展開が開始され、アジア圏でも現地の言語で利用可能に
Google は 2024 年 7 月 25 日(木)、2024 年 5 月中旬開催開発者向けイベント「Google I/O 2024」にて発表し提供を開始した、Android 用メッセージアプリ「Google メッセージ」で生成 AI サービス「Gemini」とチャットできる機能「Gemini in Messages(Gemini in メッセージ)」の対応言語拡大を発表しました。
Android 用「Google メッセージ」アプリの「Gemini in メッセージ」は、会話形式で「Gemini」とチャットを行いながらメッセージ下書きやイベント立案などのアイデアをもらうことができるチャットボット機能です。提供開始当初は「Pixel 6」以降 &「Pixel Tablet」以外の Google Pixel デバイスと一部の Samsung Galaxy デバイスを対象デバイスとして、英語環境での提供となっていました。
そして 2024 年 7 月 25 日(木)に対応言語拡大が発表され、フランス語 / ポーランド語 / スペイン語などでも利用できるようになり、EU / 英国 / スイスでも利用できるようになっています。また対応デバイスも、Google Pixel デバイスと一部の Samsung Galaxy デバイスから、新たに 6GB RAM 以上を搭載する Android デバイスにも提供が拡大されています。
そしてさらに、上の画像の通り「Gemini in メッセージ」は日本語にも対応する模様です。これは、Google 公式ヘルプサイト「Google メッセージ」内の「Gemini in メッセージを使用する」ページにて明らかとなった情報です。
「Gemini in メッセージ」は、英語 / フランス語 / ポーランド語 / スペイン語などに加えて、日本語 / 韓国語 / 中国語などにも段階的に展開が開始され、アジア圏でも現地の言語で利用できるようになります。ちなみに 2024 年 7 月 26 日(金)時点では、まだ日本語での「Gemini in メッセージ」利用は確認できていません。
重要: Gemini in Google メッセージは段階的にリリースされています。
Gemini in Google メッセージを使用する – Google メッセージ
「Google メッセージ」アプリリンク
Source:Google
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