この記事のポイント
- Google、ブラウザサービス「Chrome」の拡張機能として「Chrome ウェブストア」提供されている動画サービス「YouTube」用の拡張機能のセキュリティを強化を発表
- 「YouTube」用の「Chrome」拡張機能の安全基準をアップグレードし、セキュリティ強化をバックグラウンドで実行
- セキュリティ強化に伴いこれまで利用できていた「YouTube」用の「Chrome」拡張機能が使えなくなる場合はもちろん、それに伴い「YouTube」視聴に不具合が発生する可能性も
Google は 2024 年 7 月 25 日(木)、ブラウザサービス「Chrome」の拡張機能として「Chrome ウェブストア」提供されている動画サービス「YouTube」用の拡張機能のセキュリティを強化すると発表しました。
「Chrome ウェブストア」提供されている「YouTube」用拡張機能は例えば、現在は非表示となっている[👎(低評価)]数の再表示化や動画内音声の文字起こしなど、「YouTube」とセットで利用できる様々な拡張機能が用意されています。しかし、「YouTube Premium」とは関係ない広告削除機能もラインアップされるなど、若干無法地帯ともなっています。
そういったことを考慮してか、今回 Google は「YouTube」用の「Chrome」拡張機能の安全基準をアップグレードし、セキュリティ強化を実行。このセキュリティ強化はバックグラウンドで実行されているため、ユーザーが何か特別な操作を行う必要はありません。
ただし、セキュリティ強化に伴いこれまで利用できていた「YouTube」用の「Chrome」拡張機能が使えなくなる場合はもちろん、それに伴い「YouTube」視聴に不具合が発生することも考えられます。そういった場合は、「Chrome」拡張機能を一時的に無効化するなどして、不具合が解消するかどうかを検証するようにしていください。
Source:Google
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