この記事のポイント
- Google、Android 版「Gmail」アプリの「Gemini」統合機能としてメールの下書き修正(校正)やメールに関する質問をすることができる機能を提供すると発表
- 2024 年 7 月に提供へ
- ただし、開発中 AI 機能お試しテストプログラム「Google Workspace Labs(Workspace Labs)」向けの提供
Google は 2024 年 5 月 23 日(木)、メールサービス「Gmail」の Android 版アプリに対し、メールの下書き修正(校正)やメールに関する質問をすることができる、最先端言語モデル「Gemini」統合機能を、2024 年 7 月に提供すると発表しました。
Android 版「Gmail」アプリの「Gemini」統合は、2024 年 4 月に開催されたビジネスクラウドテクノロジーカンファレンス「Google Cloud Next ’24」でも発表されていた内容です。その際はメール下書き自動作成機能「Help me write」の音声指示機能追加やメモを元にワンクリックで完全なメール草案に変換できる「インスタントポリッシュ(推敲 / すいこう)機能」の提供などが発表されていましたが、さらにメールの下書き修正(校正)やメールに関する質問をすることができる機能が今回発表されました。
ただし今回発表された Android 版「Gmail」アプリの「Gemini」統合機能は、グループウェア「Google Workspace」向けに提供されている開発中 AI 機能お試しテストプログラム「Google Workspace Labs(Workspace Labs)」での提供となります。「Workspace Labs」自体まだ英語環境でしか提供されておらず、現時点では日本語での利用はできません。
「Workspace Labs」が 2024 年 7 月までに日本語を含む多言語で提供されれば話は別ですが、どうなるのでしょう。
Source:Google
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