この記事のポイント
- Nothing、新型スマートフォン「Phone (2a)」とこれまでの Nothing 製スマートフォンシリーズ「Phone (1)」「Phone (2)」のベゼル幅を比較をする内容を SNS に投稿
- ベゼル幅の薄さは、「Phone (1)」が 2.6mm、「Phone (2)」が 2.3mm、「Phone (2a)」が 2.1mm
- Phone (2a)」の画面占有率は驚異の 91.65% を実現
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2024 年 5 月 20 日(月)、新型スマートフォン「Phone (2a)」とこれまでの Nothing 製スマートフォンシリーズ「Phone (1)」「Phone (2)」のベゼル幅を比較をする内容を SNS に投稿しました。
Nothing によるとベゼル幅の薄さは、「Phone (1)」が 2.6mm、「Phone (2)」が 2.3mm、「Phone (2a)」が 2.1mm で、シリーズで一番薄いベゼル幅となっているとのこと。これは、「Phone (1)」よりも 20%、「Phone (2)」からは 9% 薄くなっています。
「Phone (2a)」のベゼル幅が薄くなったのは、ミッドフレームにプラスチックが採用されているため。一般的な金属製ミッドフレームの場合、フレームなどを接着するときの接着剤が広がることを考慮してベゼル幅に一定の厚みが必要となるのですが、プラスチックミッドフレームの場合は複雑な形状にすることもできるおかでベゼル幅をより薄く設計することができる模様です。
そうはいっても、強度の維持は必須。プラスチックミッドフレームは金属製ミッドフレームに比べて一般的に強度は落ちますが、Nothing エンジニアンの技術の集大成が詰め込まれたお陰で、薄いベゼルにもかかわらず強度を維持した仕様に仕上がっています。そして「Phone (2a)」の画面占有率は、驚異の 91.65% を実現。
「Phone (2a)」の画面の大きさはもちろんですが、明るさも鮮明さもシリーズ一(イチ)を誇っています。「Phone (2a)」、もはや廉価版という位置づけではないわけですね。
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