この記事のポイント
- Windows 版「Chrome」が Qualcomm 製 Arm ベース Snapdragon プロセッサを搭載する Windows PC にフル対応
- これまでのエミュレーションモード仕様からネイティブ仕様に刷新
- 大幅なパフォーマンス向上による高速でスムーズなブラウジングが実現
Google は 2024 年 3 月 26 日(火)、ブラウザサービス「Chrome」の Windows 版において、Qualcomm 製の Arm ベース Snapdragon プロセッサを搭載する Windows PC へのフル対応を発表しました。
Snapdragon プロセッサを搭載する Windows PC ではこれまで、「Chrome」ブラウザがネイティブ対応しておらずエミュレーションモードで動作する仕様となっていました。しかし 2024 年 3 月下旬に公開される最新の Windows版「Chrome」ブラウザにて Snapdragon プロセッサにフル対応し、ネイティブ対応となります。
これにより、Snapdragon プロセッサを搭載する Windows PC における「Chrome」は、大幅にパフォーマンスが向上。高速でスムーズなブラウジングが実現します。
Qualcomm は今後、デスクトップ向け新型プロセッサ「Snapdragon X Elite」も投入予定。「Snapdragon X Elite」を搭載する Windows PC でももちろん、大幅にパーフォマンスが向上した「Chrome」を利用できるようになります。
Source:Google
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