沖縄本島路線バス、クレジットカード等タッチ決済乗車サービス導入

沖縄バス / 那覇バス / 琉球バス交通 / 琉球銀行は 2024 年 3 月 26 日（火）、沖縄本島内の路線バスにおいて那覇空港を発着する路線を中心に三井住友カード提供公共交通機関向けソリューション「stera transit」活用クレジットカード等タッチ決済乗車サービスを、翌 2024 年 3 月 27 日（水）より導入すると発表しました。

クレジットカード等タッチ決済乗車サービスが導入される沖縄本島路線バスの対象路線は、沖縄バス / 那覇バス / 琉球バス交通が運行系統番号 20 / 28 / 29 / 95 / 111 / 117 / 120 / 228 の 8 路線です。対応するクレジットカードブランドは、「Visa（Visa のタッチ決済）」「JCB（JCB のタッチ決済）」「American Express（タッチ決済）」「Diners Club（ダイナースクラブ コンタクトレス）」「Discover（Contactless）」「銀聯」の計 6 ブランドですが、今後「Mastercard（Mastercard コンタクトレス）」も対応予定となっています。

ちなみに「stera transit」は、クレジットカードだけでなく Android 版「Google ウォレット（Google Pay）」アプリなどのスマートフォン NFC 決済にも対応します。

沖縄本島における路線バスは、約 150 系統も運行されています。その中で、たったの 8 系統におけるクレジットカード等タッチ決済乗車サービス導入です。

私も普段、自宅から那覇空港に向かう際にバスを利用しているのですが、その路線にも是非クレジットカード等タッチ決済乗車サービスを導入して欲しいところ。「Suica」などの交通系 IC カードとの互換性もなく Android / iOS 用アプリも存在しない使い勝手の悪すぎる沖縄ドメスティック交通系電子マネーサービス「OKICA」など、さっさと駆逐されて欲しい。

Source：琉球銀行