この記事のポイント
- Google、「Google ニュースショーケース」をフィンランドで提供開始
- フィンランド出版社 24 社が「Google ニュースショーケース」パートナーに
- 「Google ニュースショーケース」展開地域はこれで合計 25 か国
Google は 2024 年 2 月 29 日(木)、日本では 2021 年 9 月より提供を開始した「Google ニュース」のニュース品質向上を目的としたコンテンツライセンスプログラム「Google ニュースショーケース」を、フィンランドで提供開始しました。
「Google ニュースショーケース」は、「Google ニュース」が選ぶメディアのニュースをハイライト表示してくれるというのが、一般ユーザー視点のサービスです。主に「Google ニュース」アプリや「Google Discover」内に、[ショーケース]や[ニュース提供元(おすすめのニュース提供元)]専用カードとして、選ばれた報道機関やメディアのニュースが表示されます。
一方で、「Google ニュースショーケース」に参加しているメディアに Google がライセンス料を支払うことで、メディアが独自に提供している有料記事を「Google ニュース」などで無料配信することが可能。結果的に、「Google ニュースショーケース」から各メディアの、有料記事も含めたコンテンツへの誘導を手助けしてくれるサービスとなっています。
ちなみにフィンランドでは、現地出版社 24 社が「Google ニュースショーケース」パートナーとしてとして契約を締結した模様です。
「Google ニュースショーケース」は 2020 年後半のリリース以来、日本 / インド / ドイツ / ポルトガル / オーストリア / 英国 / オーストラリア / チェコ / イタリア / コロンビア / アルゼンチン / アイルランド / スロバキア / ポーランド / ブラジル / ルーマニア / スペイン / フランス / スロベニア / メキシコ / ベルギー / 米国 / ギリシャ / ブルガリアの合計 24 か国で提供されていて、世界合計 2,500 社以上の報道機関やメディアがプログラムに参加しています。フィンランドで「Google ニュースショーケース」が提供開始されたことで、合計 25 か国での提供となりました。
「Google ニュース」アプリリンク
Source:Google
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