この記事のポイント
- Google、「Duet AI for Google Workspace Enterprise(Duet AI)」を「Gemini for Workspace」に改名
- 「Gemini for Workspace」では中小企業向けプラン「Gemini Business」と大企業向けプラン「Gemini Enterprise」が用意
- 「Gemini 1.0 Ultra」採用最先端大規模言語モデル「Gemini」も提供
Google は 2024 年 2 月 21 日(水)、グループウェア「Google Workspace」向け生成 AI サービス「Duet AI for Google Workspace Enterprise(Duet AI)」を、最先端大規模言語モデル「Gemini」をベースとした「Gemini for Workspace」に改名すると発表しました。
「Gemini for Workspace」は、1 ユーザー辺り月額 $20 の中小企業向けプラン「Gemini Business」と、1 ユーザー辺り月額 $30 の大企業向けプラン「Gemini Enterprise」が用意されていますが、「Gemini Enterprise」はこれまでの「Gemini for Workspace」のアップグレード版で、「Gemini Business」は「Gemini for Workspace」への改名と共に新登場した新しいプランです。
また「Duet AI」の「Gemini for Workspace」への改名に合わせて、「Gemini Business」「Gemini Enterprise」ユーザー向けの「Gemini 1.0 Ultra」採用最先端大規模言語モデル「Gemini」も提供されます。
ちなみに「Gemini Business」「Gemini Enterprise」版「Gemini(1.0 Ultra)」ではデータ保護機能が備わっていて、インターネット広告はもちろん、他ユーザーや組織とのデータ共有なども行われないセキュアなサービスとなっている点が特徴です。とはいえ「Gemini for Workspace」「Gemini Business」「Gemini Enterprise」そして「Gemini(1.0 Ultra)」は、150 以上の国と地域における英語環境に最適化されているサービスとしてまずは提供されます。
Source:Google
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