この記事のポイント
- 「d ポイント」バーコードが Wear OS「Google ウォレット」アプリで表示不可に
- 2023 年 12 月の Wear OS「Google ウォレット」アプリにおけるパス表示対応から一転
- パス記載情報の Wear OS スマートウォッチ表示における正確性と安全性に NTT ドコモが責任を有するため
昨年 2023 年末、Android / Wear OS 向けモバイル決済サービス「Google ウォレット」の Wear OS 版アプリが突如パス表示に対応し、Wear OS スマートウォッチ上でポイントカードなどの QR / バーコードを表示できるようになりました。
というこで Android 版「Google ウォレット」アプリに登録している「d ポイント」や「T ポイント」などのポイントカード用バーコードを Wear OS スマートウォッチでも表示できるようになったわけですが、いつの間にか NTT ドコモ提供共通ポイント「d ポイント」が、Wear OS 版「Google ウォレット」アプリでの表示が不可となりました。2024 年 2 月中旬現在、Wear OS 版「Google ウォレット」アプリで「d ポイント」を表示しようとしても以下の画面となり、バーコードが表示されなくなってしまっています。
このパスの情報の一部は、スマートウ オッチで表示されない可能性があります。スマートフォンでパスを開いてすべての情報を確認してください。
Wear OS「Google ウォレット」アプリで「d ポイント」バーコードが表示不可となった理由は、Wear OS スマートウォッチにおける「d ポイント」のパス情報(バーコード)表示には NTT ドコモが正確性と安全性についての責任を有するため。つまり、Wear OS「Google ウォレット」アプリにて「d ポイント」バーコードが表示されることに正確性と安全性が担保できないためということです。
おそらくは、予期せず第三者によって「d ポイント」バーコードを読み取られてしまう可能性があるためということなのかと思いますが、それにしても過剰反応しすぎな感じもします。決まってしまったことは、仕方ないですが。
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