この記事のポイント
- Android 版「Gboard」アプリに[音声入力]をツールバー化(最小化)できる新 UI が展開
- デバイスの画面を大きく使って[音声入力]を利用可能に
- 今のところ「Pixel Tablet」などの一部の機種に展開
Google 文字入力サービス「Gboard」の Android 版アプリに対し、[音声入力]をツールバー化(最小化)できる新 UI が、2024 年 1 月中旬以降に展開開始された模様です。
Android 版「Gboard」アプリの[音声入力]は、特に Google Pixel デバイスでは「Google アシスタント」を用いた自動補正が用いられ、音声を用いた高精度の[音声入力]を利用することができます。今回展開が確認された Android 版「Gboard」アプリ[音声入力]ツールバー化(最小化)新 UI は、その「Google アシスタント」を用いた[音声入力]利用時に画面上の仮想キーボードを非表示にして、デバイスの画面を大きく使った[音声入力]を利用可能にする新機能です。
[音声入力]利用時に[🎙(マイク)]アイコンをタップすると[⇓ツールバー(音声入力中はツールバーを非表示にできます)]ボタンが表示されるので、そのボタンをタップするとことで仮想キーボードが非表示となり[音声入力]がツールバー化されます。[音声入力]ツールバーはデフォルトでは画面下部に表示されますが、任意の場所に移動することも可能です。
今回展開が確認された Android 版「Gboard」アプリの[音声入力]ツールバー化新 UI は、先日展開が確認された Android タブレット向け「キーボード ツールバー」に似た新機能です。「キーボード ツールバー」と同じく、今のところ「Pixel Tablet」などの一部の機種に対して展開されている模様。
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