この記事のポイント
- 「タナックス」、ワイヤレス Android Auto 対応バイク用スマートモニター「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」に対しファームウェアバージョン v2.3.6 配信
- 「DFS」機能のカウントダウン表示と「DFS」中のチャンネル表示点滅機能が追加
- アップデート方法は不明(おそらく OTA)
バイク用品メーカー「タナックス」は、昨年 2023 年 11 月末に発売した Android Auto / CarPlay 対応バイク用スマートモニター「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」に対し、ファームウェアバージョン v2.3.6 アップデートを配信開始しました。
「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」ファームウェアバージョン v2.3.6 アップデートでは、「DFS(Dynamic Frequency Selection)」機能のカウントダウン表示と「DFS」中のチャンネル表示点滅機能が追加されています。これ以外にも、細かな不具合修正や最適化も内包されているはずです。
ちなみに、「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」のファームウェアバージョンアップデート方法は不明。おそらくは、Android / iOS デバイスを接続した上で「OTA(Over the Air)」アップデートと予想されます。
「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」
「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」は、中国メーカー「MS 慕晟」の車載用品ブランド「AKEEYO」中国メーカー「CHIGEE」とのコラボレーション製品となるモトスマートモニター「AKEEYO × CHIGEE AIO-5 LITE」がベースとなる、バイク用のスマートモニター製品です。
IP67 規格の防水防塵に対応し、ワイヤレス Android Auto / CarPlay だけでなく、外付け前後カメラによるドライブレコーダー機能や障害物検知(BSD)機能、Bluetooth によるインカム接続機能などまでサポート。さらに、別売りのタイヤ空気圧センサーなどのオプションも用意されています。
このほか「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」は日本向けにローカライズされてる点が特徴で、日本国内においてワイヤレス Android Auto を屋外利用するために必須な Wi-Fi 5GHz 周波数の 5.6GHz 帯(W56)と、電波干渉が起こりうる場合に通信を自動的に停止したり干渉しない周波数に切り替えて電波干渉を防ぐ「DFS(Dynamic Frequency Selection)」処理機能を実装しています。
「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」の本体公式価格は、税込み 82,500 円。
Source:タナックス
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