この記事のポイント
- Android の「Google アシスタント」のハンズフリー設定が仕様変更
- [Bluetooth での録音]設定などがなくなる
- Android に Bluetooth ヘッドセットや有線イヤホンなどが接続されている場合はデフォルトでそれらのマイクを使用する仕様に
Android の「Google アシスタント」におけるハンズフリー設定[Bluetooth での録音]が、いつの間にか仕様変更された模様です。
「Google アシスタント」のハンズフリー設定[Bluetooth での録音]は、Android に Bluetooth ヘッドセットや有線イヤホンが接続されている場合などの Android + 接続デバイスで複数のマイクが使用できる環境において、どのマイクで[OK Google]による「Google アシスタント」起動やその他ボイスコマンド入力を行うかを制御できる設定です。例えば、Bluetooth ヘッドセットを接続しつつも[OK Google]の検出は Android のマイクで行うなど、若干テクニカルな設定をおこなうことができました。
しかしこの[Bluetooth での録音]設定が、いつの間にか削除。実は 2023 年 4 月の段階で Google 公式に発表済みだったのですが、2024 年 1 月、今更通知が配信されてきました。
この[Bluetooth での録音]設定削除に合わせて、画面ロック時の Bluetooth / 有線ヘッドセット接続状態における「Google アシスタント」制御設定[デバイスロック時に Bluetooth のリクエストを許可]と[デバイスロック時に有線ヘッドセットのリクエストを許可]も、同じく削除されています。これらの設定削除後は、Android に Bluetooth ヘッドセットや有線イヤホンなどが接続されている場合、デフォルトでそれらの接続デバイスのマイクを使用する仕様に変更されています。
[Bluetooth での録音][デバイスロック時に Bluetooth のリクエストを許可][デバイスロック時に有線ヘッドセットのリクエストを許可]のそれぞれの設定がなくなった理由は不明ですが、半年以上前に削除されたにもかかわらず今更言われてもよくわからないような設定なので、そもそも利用するユーザーが少なかったかいなかったのでしょう。
Source:Google
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