この記事のポイント
- Google、「Google Cast」に「永続キャストアイコン(Persistent Cast icon)」導入へ
- 「Google Cast」送信先デバイスと同じ Wi-Fi ネットワークに接続していなくても「Google Cast」アイコンを表示
- 「Google Cast」送信先デバイスに接続できない場合でもエラーメッセージとトラブルショーティングを表示して接続をサポート
Google は 2024 年 1 月 9 日(火)、「Google Cast」にて「永続キャストアイコン(Persistent Cast icon)」を導入すると発表しました。
「Google Cast」の「永続キャストアイコン」は、要は「Google Cast(Chromecast)」に対応するアプリやサービスにおいて、Wi-Fi 接続などに関係なく「Google Cast」アイコンを表示するというものです。例えば Android デバイスなどの送信元デバイス側が Wi-Fi に接続していなかったり「Google Cast」送信先デバイスと同じ Wi-Fi ネットワークに接続していなくても、「Google Cast」アイコンが表示されます。
「永続キャストアイコン」後、「Google Cast」送信先デバイスに接続できない場合に「Google Cast」アイコンをタップすると、「Google Cast」送信先デバイスに接続できない旨のエラーメッセージと接続するためのトラブルショーティングが表示され、「Google Cast」接続をサポートしてくれるようになります。ちなみに Google が「永続キャストアイコン(Persistent Cast icon)」を導入するに至った経緯は、「Google Cast」送信先デバイスに接続したいのに「Google Cast」送信先デバイス一覧に表示されない理由がわからない、というユーザーフィードバックが多かったためとのこと。
このほか Google は「永続キャストアイコン(Persistent Cast icon)」の導入と共に、「Google Cast」送信先デバイスの検出が開始されるタイミングも更新し、最適化した模様。具体的な内容は不明ですが、おそらく「Google Cast」送信先デバイスをより素早く見つけやすくなっていると予想されます。
Source:Google
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