- Google、「Google Pixel Watch 3」「Google Pixel Watch 4」「Google Pixel Watch 5」ユーザー向けについに提供を開始した健康モニタリング機能「Health ガーディアン(Health Guardian)」の中の、「血管ストレスレベル」についての詳細を公開。
- 「血管ストレスレベル」は、具体的には、手首の皮膚の下を流れる脈拍の波形を分析し、血圧が上がり続けている傾向がないかを見守ってくれる機能。
- 数週間にわたる分析で持続的な血圧の上昇傾向が見つかった場合は、毎月 1 日に届くレポートでその結果が通知。
Google は 2026 年 10 月 2 日(金)、2026 年 9 月下旬より、「Google Pixel Watch 3」「Google Pixel Watch 4」「Google Pixel Watch 5」ユーザー向けについに提供を開始した健康モニタリング機能「Health ガーディアン(Health Guardian)」の中の、「血管ストレスレベル」についての詳細を公開しました。
「Health ガーディアン」は、血圧やインスリン抵抗性、睡眠中の呼吸の質といった普段は気づきにくい体の変化を AI がバックグラウンド追跡する新しいヘルス & セーフティ機能群で、「血管ストレスレベル」「代謝ストレスレベル」「睡眠時の呼吸の質」の 3 機能が展開されています。「Google Pixel Watch 3」「Google Pixel Watch 4」「Google Pixel Watch 5」を装着している間に集められたデータを AI が数週間単位で分析し、その結果を毎月 1 日に「Google Health」アプリでレポートとして届けてくれるようになります。
そしてその「Health ガーディアン」の中の「血管ストレスレベル」は、具体的には、手首の皮膚の下を流れる脈拍の波形を分析し、血圧が上がり続けている傾向がないかを見守ってくれる機能です。血圧の上昇は自覚症状がほとんどないまま進むことが多く、世界で 5 億人以上の成人が、自分の血圧が上がっていることに気づいていないと言われています。
高血圧状態が続けば、心臓や脳、腎臓に静かに負担がかかり、放置すると心疾患や脳卒中のリスクも大きく高まります。つまり、「Health ガーディアン」の「血管ストレスレベル」は、こうした気づきにくい変化を早い段階で知らせてくれる機能というわけです。
「血管ストレスレベル」におけるデータ分析には、Google が開発した波形データ向け AI モデル「Waves FM」が使われています。「Google Pixel Watch」シリーズが計測した脈拍の速さや波形の複雑な形を「Waves FM」が読み解くことで、血圧の傾向を導き出してくれるわけです。
「Health ガーディアン」のリリースに向けて、血圧測定の中でも特に信頼性が高いとされる「24 時間自由行動下血圧測定」と、「Waves FM」とを比較しながら厳密に検証が重ねられた模様です。

「血管ストレスレベル」では、数週間にわたる分析で持続的な血圧の上昇傾向が見つかった場合は、毎月 1 日に届くレポートでその結果が知らされます。これをきっかけに生活習慣を見直したり、家庭用の血圧計で改めて測ってみたり、医師に相談したりといった具体的な行動につなげられるわけです。
なお、前述の通り「Health ガーディアン」は現時点において、「Google Pixel Watch 3」「Google Pixel Watch 4」「Google Pixel Watch 5」ユーザー向けに提供されていますが、2026 年内には、Fitbit 製スクリーンレスウェアラブルトラッカー「Fitbit Air」向け「Health ガーディアン」として、「血管ストレスレベル」と「代謝ストレスレベル」が展開される予定です。ただし、「Fitbit Air」における「Health ガーディアン」は、有料サブスクリプション「Google Health Premium」への加入が必要です。













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