Gemini-Drop 2026 May

新機能9つ!2026年5月版「Gemini Drops」

この記事のポイント
  • Google、今月(2026 年 5 月に)発表した Google AI「Gemini」関連の新機能を紹介する 2026 年 5 月版「Gemini Drops」を公開。
  • 2026 年 5 月は「Google I/O 2026」も開催されたということで、かなり盛りだくさんで、そしてこれまでの中でも特に重要なラインアップに。
  • 「Gemini Spark」、「Gemini Omni」、「Daily Brief」、「Neural Expressive」、「Gemini 3.5 Flash」、macOS 版「Gemini」大規模アップデート、「Gemini Live」統合、「Gemini」ダイナミック & インタラクティブな回答、新プラン「Google AI Ultra(20TB)」の、合計 9 個。

Google は現地時間 2026 年 5 月 29 日(金)、今月(2026 年 5 月に)発表した Google AI「Gemini」関連の新機能を紹介する 2026 年 5 月版「Gemini Drops」を公開しました。

2026 年 5 月は「Google I/O 2026」も開催されたということで、かなり盛りだくさんで、そしてこれまでの中でも特に重要なラインアップとなっています。そのラインアップは、「Gemini Spark」、「Gemini Omni」、「Daily Brief」、「Neural Expressive」、「Gemini 3.5 Flash」、macOS 版「Gemini」大規模アップデート、「Gemini Live」統合、「Gemini」ダイナミック & インタラクティブな回答、新プラン「Google AI Ultra(20TB)」の、合計 9 個です。「Gemini Spark」「Daily Brief」以外は基本的に日本 / 日本語でも展開されますが、「Gemini Omni」の「 AI アバター」や macOS 版「Gemini」の一部機能など、日本 / 日本語での展開が発表されていない機能も含まれています。

「Gemini Spark」

Google は「Google I/O 2026」において、24 時間 365 日デジタルライフをサポートする、「Google AI Ultra」メンバーシップ向けのパーソナル AI エージェント「Gemini Spark」を正式発表しました。

「Gemini Spark」は、「Google AI Ultra」メンバーシップ向けに展開されている「Gemini Agent」の進化モデルです。Google 開発の次世代自律型 AI プログラミング環境「Google Antigravity」をベースに、「Gmail」「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」などのグループウェア「Google Workspace」ツールが統合され、PC を閉じていたり、スマートフォンがロック状態にあっても、タスクの代行をバックグラウンドで実行してくれます。

「Gemini Spark」は、「Canva」「OpenTable」「Instacart」といった外部データやシステムとの MCP(Model Context Protocol)接続もサポートします。このサポートリストは今後さらに拡大されていく予定で、それと共に新機能も続々と追加されます。

このほか、テキストメッセージやメール送信、カスタムサブエージェントの作成、ローカルブラウザ操作などの新機能も追加予定です。

「Gemini Omni」

Google は「Google I/O 2026」において、画像 / 音声 / 動画 / テキストなどのマルチモーダルな入力を組み合わせた高品質な動画生成だけでなく、動画編集にも対応する新しい AI モデル群「Gemini Omni」を正式発表しました。

「Gemini Omni」は、自然な会話でより簡単に動画生成と編集を指示できる新しい AI モデル群です。キャラクターの一貫性や、シーンの文脈を維持したまま動画内の要素を変更したり、新しいオブジェクトを追加したりなどを、自然な会話で指示することができます。

また、ユーザー自身の見た目と声を学習させたデジタルアバターを生成し、そのデジタルアバターを動画内に登場させる機能も搭載。テンプレートも用意されているので、専門的な機材や技術を持たないユーザーでも、手軽に動画生成や編集が可能です。

まずは「Gemini Omni」の最初のモデルとなる「Gemini Omni Flash」が、日本を含む世界中の「Google AI Plus」「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向けに、「Gemini」アプリと「Flow」にて展開されます。また、「YouTube ショート」では、無料で利用できるようになる予定です。

なお「Gemini」アプリにおける「Gemini Omni(Gemini Omni Flash)」では、自分そっくりの見た目と声を持つカスタム「AI アバター」作成機能も実装されていますが、現時点では英語環境向けの展開です。日本語環境ではまだ利用できません。

重要:

  • 現在、アバターは EEA、スイス、英国ではご利用いただけません。
  • 現在、アバターは英語でのみサポートされています。
Gemini アプリでアバターを作成して使用する – パソコン – Gemini アプリ ヘルプ

「Daily Brief」

Google は「Google I/O 2026」において、一日のスケジュールや主要タスク、そのほか最新情報を一つにまとめたブリーフィングとして毎朝メールでお届けしてくれる新しい生産性向上機能「Daily Brief」を正式発表しました。

「Daily Brief」は、昨年 2025 年 12 月 16 日(火)より米国とカナダ向けに開発初期段階の実験的プロジェクトプラットフォーム「Google Labs」にて展開されている、Google AI「Gemini」搭載 AI エージェント機能「CC」をベースとした、新しい AI エージェントです。オプトインすると、「Gmail」「Google カレンダー」「Google ドライブ」そして WEB 全体と連携し、一日のスケジュールや主要タスク、そのほか最新情報を一つにまとめたブリーフィングとして毎朝メールでお届けしてくれるようになります。

また「Daily Brief」では、最新のまとめ情報だけでなく、すぐに実行できる次のステップまで提案してくれる仕様です。目標達成に向けて、ユーザーを積極的に導いてくれます。

「Daily Brief」は、米国の「Google AI Plus」「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向けに順次展開されます。日本展開については、今のところ不明です。

「Neural Expressive」

Google は「Google I/O 2026」において、Google AI「Gemini」アプリに導入する新デザイン言語「Neural Expressive」を正式発表しました。

「Neural Expressive」は、滑らかなアニメーション / 鮮やかな色彩 / 新しいタイポグラフィ / 触覚フィードバックを備える、斬新で魅力的なデザイン言語です。「Neural Expressive」が導入された「Gemini」では、より魅力的でわかりやすい回答のために、長文テキストだけでなく、豊富な画像 / インタラクティブなタイムライン / ナレーション付き動画 / ダイナミックなグラフィックも組み込まれます。

「Neural Expressive」は、全世界の WEB / Android / iOS 版「Gemini」アプリ向けに順次展開されます。

「Gemini 3.5 Flash」

Google は「Google I/O 2026」において、Google AI「Gemini」 の最新モデル群「Gemini 3.5」を正式発表しました。

「Gemini」最新 AI モデルとなる「Gemini 3.5」は、AI エージェントとしての能力が飛躍的に高まった点が最大の進化点です。その「Gemini 3.5」の第一弾として、エージェント処理とコーディングにおいて最先端のパフォーマンスを発揮する「Gemini 3.5 Flash」がリリースされています。

「Gemini 3.5 Flash」では、その名の通り処理速度の速さが特徴で、ほかの AI モデルと比べても最大 4 倍ものスピードでの回答を実現しました。もちろん、高い品質の回答も維持しています。

「Gemini 3.5 Flash(3.5 Flash)」は、日本を含む世界中のすべてのユーザーが、「Gemini」アプリにて利用可能です。なお、来月 2026 年 6 月には、「Gemini 3.5 Pro」もリリース予定です。

macOS 版「Gemini」大規模アップデート

Google は「Google I/O 2026」において、2026 年 4 月中旬にリリースした macOS 版「Gemini」アプリ(Gemini on macOS)の大規模アップデートを発表しました。

macOS 版「Gemini」アプリには 2026 年夏、「Google AI Ultra」メンバーシップ向けのパーソナル AI エージェント「Gemini Spark」が導入されます。これにより、ローカルファイル関連作業やデスクトップワークフローの自動化などが実現します。

また、次世代インテリジェントシステム「Gemini Intelligence」に導入される、「Gboard」アプリの新しい音声入力機能「Rambler」の、 macOS 版「Gemini」アプリへの統合も予定されています。「Rambler」では、“えーと” や “あのー” といった音声入力時の言いよどみの自動削除のほか、冗長な繰り返しを自動で整理して要点だけを抽出します。

「Gemini Live」統合

Google は「Google I/O 2026」において、直感的会話サービス「Gemini Live」における「Gemini」アプリへの統合を発表しました。

「Gemini」アプリに統合された「Gemini Live」では、より自然な会話が実現しています。さらに今後、地域ごとの方言も提供される予定です。

「Gemini」ダイナミック & インタラクティブな回答

Google は「Google I/O 2026」において、Google AI「Gemini」アプリに導入するダイナミック & インタラクティブな回答を発表しました。

「Gemini」アプリに導入されるダイナミック & インタラクティブな回答では、単にテキストの羅列を表示するだけでなく、ズームインしてレイヤーごとの情報を強調表示できる高解像度画像や、30 ~ 60 秒の魅力的なナレーション付き動画概要など、没入感のある新しい要素が回答に含まれるようになります。これにより、ユーザーは「Gemini」からの回答をより視覚的にも理解しやすくなります。

新プラン「Google AI Ultra(20TB)」

Google は「Google I/O 2026」において、有料クラウドストレージサービス「Google One」の新しい Google AI プラン「Google AI Ultra(20TB)」を発表し、同日より提供を開始しました。

「Google AI Ultra(20TB)」は、その名前からもわかる通り、ストレージ容量 30TB の最上位プラン「Google AI Ultra」に対する派生プランです。これまでの「Google AI Ultra」は月額 $249.99 という非現実的な超高額プランとなっていましたが、「Google AI Ultra(20TB)」はストレージ容量が 20TB に抑えられ、それに合わせて価格も月額 $99.99 となっています。

また「Google AI Ultra(20TB)」の提供開始に合わせて、これまでの「Google AI Ultra」改め「Google AI Ultra(30TB)」は、月額 $249.99 から月額 $199.99 に価格改定されました。なお日本では、「Google AI Ultra(20TB)」が月額税込み 14,500 円で提供され、「Google AI Ultra(30TB)」はこれまでの月額税込み 36,000 円から 4,000 円値下げされた税込み 32,000 円となっています。

Source:Google(https://gemini.google/us/gemini-drops/

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