- Google、Android アプリ開発者向け管理ツール「Android Developer Console」と、アプリ公開用ツール「Google Play Console」の両方向けに、Android 開発者認証機能の提供を開始。
- 先日発表された「野良アプリ」開発者の身元確認要件大幅厳格化に伴う実際の認証プロセスの展開。
- 「Google Play」以外でアプリを配信する開発者は、「Android Developer Console」でアカウントを作成し、認証を行うことが可能に。
Google は 2026 年 3 月 30 日(月)、Android アプリ開発者向け管理ツール「Android Developer Console」と、アプリ公開用ツール「Google Play Console」の両方向けに、Android 開発者認証機能の提供を開始しました。
今回提供が開始された Android 開発者認証機能は、先日発表された「野良アプリ」開発者の身元確認要件大幅厳格化に伴う実際の認証プロセスの展開です。Google によると、APK ファイルにて提供されるいわゆる「野良アプリ」からインストールしたアプリには、「Google Play」と比べて 90 倍以上ものマルウェアが含まれているとのこと。そのため、Android 開発者認証機能が展開されることで、その「野良アプリ」に潜むマルウェアの脅威からユーザーが守られるようになります。
「Google Play」以外でアプリを配信する開発者は、「Android Developer Console」でアカウントを作成し、認証を行うことができるようになります。一方ですでに「Google Play Console」を利用していて開発者認証要件を完了している場合は、身元確認済みとみなされるため、対象のアプリは基本的に自動で認証済みとして登録されます。
また Android 開発者認証機能は、今後 2 か月以内に「Android Studio」とも統合され、署名付き App Bundle または APK を生成する際に、アプリの登録ステータスを「Android Studio」上で直接確認できるようになります。

今回の Android 開発者認証機能の導入は、ユーザーや開発者の環境への影響を考慮し、段階的に実施されます。ユーザーに対する未認証アプリのインストール制限は、2026 年後半より順次開始される予定です。
それらを含む主なスケジュールは以下の通りです。
- 2026 年 4 月:Android の「システム サービス」設定内に「Android 開発者検証ツール(Android Developer Verifier)」が表示開始。
- 2026 年 6 月:趣味でアプリ開発を行う層や学生向けに、身分証明書(政府発行の ID)不要で最大 20 台のデバイスとアプリを共有できる「限定配布アカウント」の早期アクセスが開始。
- 2026 年 8 月
- 「限定配布アカウント」がグローバルで展開開始。
- 未登録「野良アプリ」をインストールするための、パワーユーザー向け「高度なフロー」がグローバルで展開。
- 2026 年 9 月 30 日(水):ブラジル / インドネシア / シンガポール / タイの 4 か国にて、認定 Android デバイスでアプリをインストールまたは更新する際、確認済みの開発者によるアプリの登録が義務化。未登録アプリは、ADB(Android Debug Bridge)または「高度なフロー」でのみインストール可能に。
- 2027 年以降:これらの要件が全世界で展開。
Source:Google













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