この記事のポイント
- 「デジタル庁」、「スマホ用電子証明書搭載サービス(スマホ用電子証明書)」の対応スマートフォン一覧ページにて発生していた「OPPO Reno14 5G」誤掲載騒動に対するお詫びを公開
- 2025 年 7 月 10 日(木)更新分で追加された「OPPO Reno14 5G」が、明けて 2025 年 7 月 11 日(金)に一転して削除(除外)されたという内容
- 今さら感 &「OPPO Reno14 5G」が初めてではない
日本政府機関「デジタル庁」は 2025 年 8 月 4 日(月)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「スマホ用電子証明書搭載サービス(スマホ用電子証明書)」の対応スマートフォン一覧ページにて発生していた OPPO 製「OPPO Reno14 5G」の誤掲載騒動に対するお詫びを公開しました。
そもそもの騒動は、「スマホ用電子証明書搭載サービス(スマホ用電子証明書)」の対応スマートフォン一覧ページにて 2025 年 7 月 10 日(木)更新分で追加された OPPO 製「OPPO Reno14 5G」が、明けて 2025 年 7 月 11 日(金)に一転して削除(除外)されたという内容です。当初「デジタル庁」は、特に何の発表もなくしれっと削除したのですが、そのことを当サイトでも紹介しています。
ちなみに「OPPO Reno14 5G」が「スマホ用電子証明書搭載サービス(スマホ用電子証明書)」の対応スマートフォンから除外された理由は、「スマホ用電子証明書搭載サービス」に対応するために必要な NFC(Type-B)及び「マイナンバー」情報を格納するためのセキュリティチップ「GP-SE(Global Platform Secure Element)」が「OPPO Reno14 5G」には搭載されておらず、要件を満たしていなかったためと予想されます。
そんなわけで、今になって「デジタル庁」は「スマホ用電子証明書搭載サービス(スマホ用電子証明書)」の対応スマートフォン一覧から「OPPO Reno14 5G」をしれっと削除したこと詫びたわけですが、今さら感はもちろん、「OPPO Reno14 5G」が初めてではないということが、当サイトの意見です。これまでも何度か同様の件はありましたよね。
おそらくは、OPPO 公式などから指摘がが入ったのでしょう。一方、「デジタル庁」がお詫びを公開したのは、今回が初です。
■お詫び(2025年8月1日掲載)
Androidスマホ用電子証明書に対応しているスマートフォンを教えてください。| よくある質問|マイナポータル
デジタル庁による誤掲載により、スマホ用電子証明書に対応していない「OPPO Reno14 5G」が記載をされておりました。ポータルでの情報を訂正すると共に下記の通りご掲載されていた期間をお知らせいたします。
掲載開始:7月10日(木)09:30
掲載削除:7月11日(金)10:50
Souce:マイナポータル
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