この記事のポイント
- 本日 2025 年 6 月 9 日(月)、「タイムライン」のモバイルデバイスごとのローカル保存移行設定更新期日
- まだ「タイムライン」のモバイルデバイスごとのローカル保存移行設定更新を行っていない場合、これまでの「タイムライン」データが削除されつつ、自動でモバイルデバイスごとのローカル保存移行設定が適用
- ローカル保存仕様となる「タイムライン」データは、Google アカウントへのクラウド保存設定を ON にすることも可能
Google は昨年 2024 年 6 月上旬、地図サービス「Google マップ」連動型の位置移動情報履歴機能「ロケーション履歴」の重要な機能変更として、これまで Google アカウントごとのクラウドデータ保存仕様となっていた「タイムライン(旧ロケーション履歴)」が新たにモバイルデバイスごとのローカル保存仕様となる点と、「タイムライン」データ保存仕様変更に伴う WEB 版「Google マップ」の「タイムライン」提供終了の 2 点を発表しました。
しかしその後、当初そのデッドラインとして定められていた期日 2024 年 12 月 8 日(日)が、半年後の 2025 年 6 月 9 日(月)まで延長。WEB 版「Google マップ」の「タイムライン」については、モバイルデバイスごとのローカル保存に移行したユーザーから順次提供終了しています。
そして本日 2025 年 6 月 9 日(月)、「タイムライン」のモバイルデバイスごとのローカル保存移行設定更新期日となりました。本日以降、まだ「タイムライン」のモバイルデバイスごとのローカル保存移行設定更新を行っていない場合、これまでの「タイムライン」データが削除されつつ、自動でモバイルデバイスごとのローカル保存移行設定が適用されます。
ただし、Google 公式ヘルプサイト「マップ ヘルプ」の「Google マップを更新してデバイスでタイムラインを使用する」ページでは、特に詳細なローカル保存移行設定更新期日は明記されておらす、“段階的にリリース” と記されています。つまり、もしかしたらまだ若干の猶予が残されているのかもしれません。
とはいえ、これまで Google アカウントごとのクラウドデータ保存仕様となっていた「タイムライン」が、新たにモバイルデバイスごとのローカル保存仕様となることには変わりないため、まだ「タイムライン」設定を更新していない場合は早めに設定するようにしましょう。
重要: これらの変更は、Google マップ アプリのすべてのユーザーに段階的にリリースされます。ご利用のアカウントでアップデートが利用可能になると、通知が届きます。
Google マップを更新してデバイスでタイムラインを使用する – Android – マップ ヘルプ
ちなみに、ローカル保存仕様となる「タイムライン」データですが、「Google マップ」の「タイムライン」ページから Google アカウントへのクラウド保存設定を ON にすることも可能です。つまり結局、「タイムライン」データはクラウドに保存することができます。
ただし、WEB 版「Google マップ」の「タイムライン」は提供終了となります。
Source:Google マップ
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