この記事のポイント
- 「クロスデバイス サービス」招待機能が 2024 年 12 月中旬頃に提供開始
- 「クロスデバイス サービス」を有効化している Android デバイス[A]から、まだ「クロスデバイス サービス」を有効化していない同じ Google アカウントでログインしている Android デバイス[B]を「クロスデバイス サービス」に招待可能に
- Android 版「Google Play 開発者サービス」アプリ v24.49 以降で追加
Google は 2024 年 12 月 16 日(月)に公開した、Android 関連デバイスのセキュリティと信頼性を高めるための新機能を含んだ「Google システム アップデート」の 2024 年 12 月版最新情報「Google システム リリースノート」の中で、「クロスデバイス サービス」における招待機能の追加を発表しました。
Android「クロスデバイス サービス」は、同じ Google アカウントにログインしている Android / Chromebook デバイス間で、対応するアプリや設定、機能、サービスなどを共有できる、Android 11 以降搭載 Android デバイスを対象とした機能です。今のところ、「Google Meet」アプリでのビデオ通話中に Android / Chromebook デバイス間でシームレスな切り替えができるようになる「通話のキャスト」と、デバイス間でネットワークを共有できるようになるインスタントホットスポット機能「インターネット共有」が、2024 年 7 月頃より提供されています。
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そして 2024 年 12 月版「Google システム アップデート」での発表の通り、「クロスデバイス サービス」招待機能が 2024 年 12 月中旬頃に提供開始。これにより、「クロスデバイス サービス」を有効化している Android デバイス[A]から、まだ「クロスデバイス サービス」を有効化していない同じ Google アカウントでログインしている Android デバイス[B]を「クロスデバイス サービス」に招待できるようになりました。
「クロスデバイス サービス」招待は、「クロスデバイス サービス」を有効化している Android デバイス[A]の「クロスデバイス サービス」設定から行うことができます。招待を受けた Android デバイス[B]には、[デバイス グループへのこのスマートフォンを追加]ポップアップウィンドウが表示され、そこから「クロスデバイス サービス」を有効化できるようになります。
この「クロスデバイス サービス」招待は、Android 版「Google Play 開発者サービス」アプリ v24.49 以降で追加されます。
Source:Google
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