この記事のポイント
- 「Google アシスタント」の「続けて会話」のスマートフォン対応設定[スマートフォン]がなくなる
- 「続けて会話」は、約 5 年半前の 2019 年 3 月に、Google Home スマートスピーカー向けに提供開始された機能
- 結局、今回の流れは何だったんでしょうね
先日当サイトにて、Google スマートアシスタント「Google アシスタント」の「続けて会話」機能が、いつの間にかスマートフォンにも対応したことを紹介させていただきました。
が、またいつの間にか、「続けて会話」のスマートフォン対応設定[スマートフォン]がなくなりました。結局なかったことになった模様です。
「Google アシスタント」の「続けて会話」は、約 5 年半前の 2019 年 3 月に Google Home スマートスピーカー向けに提供開始された機能で、その後発売された「Nest Hub」などの Google スマートディスプレイも「続けて会話」対応デバイス(共有デバイス)となっています。「続けて会話」機能を ON にすることで、“Hey Google” もしくは “OK Google” で「Google アシスタント」を起動した後、“今の時間は?” → “今日の天気は?” → “部屋の電気を消して” という感じで続けざまにボイスコマンド入力ができるようになります。
そしてこの「Google アシスタント」の「続けて会話」設定に先日新たに[スマートフォン]が追加され ON / OFF できるようになったのですが、結局今回[スマートフォン]がいつの間にか削除。とはいえ「Google アシスタント」の「続けて会話」は現時点でも英語のみの対応となっているため、日本のユーザーにとってはあまり関係ない話です。
またすでに、「Google アシスタント」に変わって生成 AI サービス「Gemini」が Google スマートアシスタントとなっていますし、さらに生成 AI サービス「Gemini」ベースの Android デバイス向け直感的会話サービス「Gemini Live」が提供開始されている今、もはや「Google アシスタント」の「続けて会話」のスマートフォン対応自体、意味を成していません。結局、今回の流れは何だったんでしょうね。
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