この記事のポイント
- Google、iOS 版「Chrome」アプリに対して提供する新機能を 4 つ発表
- 「Google レンズ」の「マルチ検索」対応、「Google ドライブ」「Google フォト」直接保存対応、「ショッピングインサイト」表示、「Google マップ」統合の、合計 4 つ
- 「Google レンズ」の「マルチ検索」対応と「Google ドライブ」「Google フォト」直接保存対応は、すでに提供
Google は 2024 年 11 月 12 日(火)、ブラウザサービス「Chrome」の iOS 版アプリに対して提供する新機能を 4 つ発表しました。
今回発表された iOS 版「Chrome」アプリ新機能は、「Google レンズ」の「マルチ検索」対応、「Google ドライブ」「Google フォト」直接保存対応、「ショッピングインサイト」表示、「Google マップ」統合の、合計 4 つです。「Google レンズ」の「マルチ検索」対応と「Google ドライブ」「Google フォト」直接保存対応は、すでに提供が開始されています。
「Google レンズ」の「マルチ検索」対応
iOS 版「Chrome」アプリではこれまで、「Google レンズ」による画像検索を行うことができたのですが、画像検索 + テキストによるカスタム検索「マルチ検索」ができるようになりました。
「Google ドライブ」「Google フォト」直接保存対応
たとえば WEB サイト内で PDF ファイルが配布されている場合に、iOS デバイスローカルに一旦ダウンロードすることなく直接「Google ドライブ」にファイルを保存したり、WEB サイト内の画像を直接「Google フォト」にアップロードできるようになりました。
「ショッピングインサイト」表示
たとえば、ユーザーが回覧している EC サイトの商品が「Google ショッピング」の商品情報分析ツール「Google Shopping insights(ショッピングインサイト)」に登録されている場合、アドレスバーに[Good deal now(お買い得品)]通知が表示され、その通知をタップすることで価格履歴 / 価格追跡 / その他購入オプションなどの役立つショッピング情報が表示されるようになります。
「Google マップ」統合
新たに住所情報部分が自動で認識され住所リンク付きテキストとして下線が付き、そこをタップすることで iOS 版「Chrome」アプリ内で地図(ミニマップ)が表示されるようになります。
「Chrome」アプリリンク
Source:Google
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