この記事のポイント
- 「Google アシスタント」の「続けて会話」機能が、いつの間にかスマートフォンにも対応
- 「続けて会話」は、約 5 年半前の 2019 年 3 月に、Google Home スマートスピーカー向けに提供開始された機能
- ただし、2024 年時点でも英語のみの対応
Google スマートアシスタント「Google アシスタント」の「続けて会話」機能が、いつの間にかスマートフォンにも対応した模様です。
「Google アシスタント」の「続けて会話」は、約 5 年半前の 2019 年 3 月に Google Home スマートスピーカー向けに提供開始された機能で、その後発売された「Nest Hub」などの Google スマートディスプレイも「続けて会話」対応デバイス(共有デバイス)となっています。「続けて会話」機能を ON にすることで、“Hey Google” もしくは “OK Google” で「Google アシスタント」を起動した後、“今の時間は?” → “今日の天気は?” → “部屋の電気を消して” という感じで続けざまにボイスコマンド入力ができるようになります。
そしてこの「Google アシスタント」の「続けて会話」設定に新たに[スマートフォン]が追加され、ON / OFF できるようになりました。ただこの[スマートフォン]は Android デバイスが対象で、iOS デバイスは対象ではありません。
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ただし「Google アシスタント」の「続けて会話」は、2024 年時点でも英語のみの対応となっています。すでに、「Google アシスタント」に変わって生成 AI サービス「Gemini」が Google スマートアシスタントとなっていますし、さらに生成 AI サービス「Gemini」ベースの Android デバイス向け直感的会話サービス「Gemini Live」が提供開始されている今、もはや「Google アシスタント」の「続けて会話」はそれほど意味を成していないと言えるでしょう。
というか、なぜ今更[スマートフォン]で「Google アシスタント」の「続けて会話」を利用できるようになったのか。謎です。
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