この記事のポイント
- Nothing、新型オープンウェアラブルステレオ(OWS)イヤホン「Ear (Open)」に対し、ファームウェアバージョン v1.0.1.23 アップデートを配信
- 通話と音楽再生のデフォルト音量最適化、ゲームモードでのスムーズさ向上、イヤホンをバッテリーケースから取り出す際に誤って圧力センサーに触れてしまう可能性の低減の、3 つの最適化が適用
- ファームウェアアップデートは、Android / iOS 版「Nothing X」アプリをインストールしていてペアリングしている母艦側 Android / iOS から実行
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2024 年 9 月下旬、日本では 2024 年 10 月 1 日(火)に発売される新型オープンウェアラブルステレオ(OWS)イヤホン「Ear (Open)」に対し、ファームウェアバージョン v1.0.1.23 アップデートを配信開始しました。
「Ear (Open)」は 2024 年 10 月 1 日(火)国内発売ですが、国内 Amazon.co.jp で予約していたら発売前日の 2024 年 9 月 30 日(月)に届いてしまったわけです。まぁ、嬉しい誤算です。
そんな「Ear (Open)」に対して配信開始されたファームウェアバージョン v1.0.1.23 アップデートでは、通話と音楽再生のデフォルト音量最適化、ゲームモードでのスムーズさ向上、イヤホンをバッテリーケースから取り出す際に誤って圧力センサーに触れてしまう可能性の低減の、3 つの最適化が適用されます。
「Ear (Open)」のファームウェアアップデートは、Android / iOS 版「Nothing X」アプリをインストールしていてペアリングしている母艦側 Android / iOS から実行します。ちなみにアップデート前のファームウェアバージョンは、v1.0.1.19。
「Ear (Open)」ファームウェアバージョン v1.0.1.23 アップデート
- Optimised default volume for calls and music playback.
- Improved smoothness in Game Mode.
- Reduced the probability of accidentally touching the pressure sensors when taking the earbuds out of the box.
「Nothing Ear (Open)」
「Ear (Open)」は、耳を完全ふさがないイヤホン、Nothing としては初つのオープンウェアラブルステレオ(OWS)イヤホンです。
「Ear (Open)」は Nothing の Open Sound テクノロジーを採用し、周囲の音を聞きとれる状況でありながら臨場感あふれるオーディオ体験を実現します。優れた音質と快適性を維持する一方で、周囲のリアルな音も聞き取れるわけです。
また「Ear (Open)」は、特許出願中のカスタムダイアフラムとチタンコーティング、そして超軽量ドライバーと段付きデザインを採用。歪みが低減され低周波が強化された、鮮明な高音を再現。低音は、自動 Bass Enhance アルゴリズムによって最適化されています。
「Ear (Open)」は、満充電で 8 時間の連続再生に対応。アクティブノイズキャンセリングなどのノイズキャンセル技術が実装されていない分、これまでの Ear シリーズと蔵寝て連続再生可能時間が大幅に向上しています。ただし、AI 強化処理が施されたクリアボイステクノロジーを実装し、クリアな通話に対応します。
また充電ケースを使用すれば、最大 30 時間の再生が可能。10 分間の急速充電で、2 時間の運用が可能です。
このほか「Ear (Open)」は、OpenAI の人工知能チャットボット「ChatGPT」も統合。母艦側デバイスにインストールした「Nothing X」アプリを介して、「ChatGPT」との会話が可能です。
「Ear (Open)」の国内公式価格は、税込み 24,800 円です。
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