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タナックス、スマートライドモニター「ワイヤレスAndroid Auto」接続障害お詫び

  • 「タナックス」、スマートライドモニターシリーズと一部の Android デバイスとの間で発生している「ワイヤレス Android Auto」接続障害についてのお詫びと案内を公開
  • Sony 製 Android スマートフォン「Xperia Ace III」が削除され、今後正式発表されるコンパクトモデル「スマートライドモニター XR-2(SRS-019)」が新たに「ワイヤレス Android Auto」接続障害対象機種に追加
  • 対象のシャープ製 Android デバイスの仕様が原因となるため、本来はシャープがお詫びすべき

バイク用品メーカー「タナックス」は 2024 年 7 月 23 日(火)、2024 年 7 月 3 日(水)に一度報告しその後 2024 年 7 月 17 日(水)に改めて修正報告をした、Android Auto / CarPlay 対応バイク用スマートライドモニターシリーズ「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」及び「スマートライドモニター AIO-5 Play(SRS-015)」と、一部の Android デバイスとの間で発生している「ワイヤレス Android Auto」接続障害についてのお詫びと案内を公開しました。

今回「タナックス」より公開されたスマートライドモニターシリーズにおける「ワイヤレス Android Auto」接続障害のお詫びと案内は、基本的にはこれまで報告されてきた内容と同じです。異なる点は、これまで「ワイヤレス Android Auto」接続障害対象 Android デバイスにラインアップされていた Sony 製 Android スマートフォン「Xperia Ace III」が削除された点と、今後正式発表されるコンパクトモデル「スマートライドモニター XR-2(SRS-019)」が新たに「ワイヤレス Android Auto」接続障害対象機種に追加された点です。

そもそもの「ワイヤレス Android Auto」接続障害の原因は、対象の Android デバイスが屋外で使用可能な Wi-Fi 5GHz 帯 Wi-Fi チャンネル「W56」を正しく認識せずに Wi-Fi 接続を遮断してしまうためで、要は対象の Android デバイス側の仕様問題です。つまり、対象の Android デバイスが本来屋外で使用可能な「W56」利用を正しく認識できるようにならない限りは、「タナックス」製スマートライドモニターシリーズを利用することはできないということです。

そして現時点の「ワイヤレス Android Auto」接続障害対象 Android デバイスと、「ワイヤレス Android Auto」接続障害対象スマートモニターは以下の通り。

■「ワイヤレス Android Auto」接続障害対象 Android デバイス
シャープ製「AQUOS sense7」「AQUOS sense6」「AQUOS sense5G」「AQUOS wish3」「AQUOS wish2」
■「ワイヤレス Android Auto」接続障害対象スマートモニター
・「スマートライドモニター AIO-5 Lite(SRS-001)」
・「スマートライドモニター AIO-5 Play(SRS-015)」
・「スマートライドモニター XR-2(SRS-019)」
「ワイヤレス Android Auto」接続障害

今回、「タナックス」はスマートライドモニターシリーズにおける「ワイヤレス Android Auto」接続障害のお詫びと案内を公開したわけですが、結論を言ってしまえば、対象のシャープ製 Android デバイスの仕様が原因となるため、本来はシャープがお詫びすべきです。そしてシャープは、早急にソフトウェアアップデートなどでこのポンコツ仕様を修正すべきと、私個人的には思います。

弊社商品に格別のご高配を賜り有難く厚く御礼申し上げます。

弊社ホームページで先だって告知させていただいておりますが、Androidの一部機種において

Android Autoとのオンライン接続が切断する症状が確認されておりますので、障害内

や原因についてご案内させていただきます。

お客様には、多大なるご迷惑をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げます。

〇対象商品

SRS-001 スマートライドモニターAIO-5 Lite

SRS-015 スマートライドモニターAIO-5 Play

SRS-019 スマートライドモニターXR-2

〇当該スマートフォンのメーカー名 / 機種

SHARP / AQUOS sense7 AQUOS sense6 AQUOS sense5G

               AQUOS wish3  AQUOS wish2

〇障害内容

当該スマートフォンにおいてAndroid14にアップデートすると、Android Autoは起動す

るがオンライン接続が遮断する事象が発生しております。

 (W56で通信を行う他デバイスでも同様の症状が発生することは確認しております)

〇原因

屋外で使用する接続チャンネル「W56」をスマートフォン側が5GHz帯と認識せず通信

を遮断してしまう。

 ※スマートフォンに下記の案内が表示される場合があります。

     「接続に関するヘルプ  スマートフォンが5GHzのWi-Fi接続をサポートしていません」

    「設定についてお困りの場合  Android Autoの使用を開始する方法をご確認ください」

〇対策

日本の電波法に準拠するWi-Fi  5.6GHz仕様となっている商品なので、SRS本体やソフ

トウェア側での対策は難しく、メーカーやキャリアへ問い合わせを行っておりますが現

状では解決の手立てがない状況となっております。

弊社ホームページ商品ページの「接続確認済みリスト」にてご確認ください。

また進捗状況は随時ご案内させていただきます。

スマートライドモニターの無線接続についてお詫びとご案内 | tanax.corp

Source:タナックス

#AndroidAuto #WiFi5GHz #スマートフォン連携 #スマートライドモニターAIO5Lite(SRS001) #スマートライドモニターAIO5Play(SRS015) #タナックス

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コメント

“タナックス、スマートライドモニター「ワイヤレスAndroid Auto」接続障害お詫び” への6件のフィードバック

  1. シャープ製AQUOS wish3 を使っています。
    こちらの製品ではないですが、ワイヤレスアダプターやポータブルディスプレイオーディオなどは一度接続出来ても、次に接続出来なくなると何をやってもダメですね。
    現状、応急処置としてAndroid Autoのストレージとキャッシュを開いてストレージを消去してその場をしのいでいます。
    これで確実に直りますが、その後はすぐにつながらくなったりする場合も度々あります。

    1. シャープに言うしかないですね

  2. 他社スマートモニターですが、シャープ製AQUOS wish3 Android14で接続出来ない事象の改善方法を見つけました。

    まずAndroid Autoをアンインストールします。
    そうするとスマホのアプリには、Android Autoの1.2から始まる古いバージョンが残ります。
    この時点ではまだアプリの再インストールはしません。
    ここがポイントで、アンインストールしてからすぐに再インストールすると、一度接続出来てもまた接続出来なくなり、以前のような不具合をループすることになります、

    次に古いAndroid Autoが残ったままの状態でスマホを再起動させ、スマホに古いAndroidAutoを認識させます。
    念のため再起動後は、古いAndroid Autoのストレージの消去もやっておいたほうがいいでしょう。(データやキャッシュが残っている場合)

    その後、スマホのBluetoothをオンにして機器にワイヤレス接続します。そうすると、スマホにAndroid Autoの更新を促す画面が出るので、ここで初めて再インストールします。
    これでうまくつながれば、しばらくは安定して接続出来るようになります。

    シャープに教えてあげたいです(笑)

    1. 改善方法でも何でもないですね。
      根本的な問題が解決したわけではないので、単なる気休めです。

  3. 気休めどころか、一か月以上安定してワイヤレスで接続出来るようになってるので個人的には大満足です。
    確かに、ユーザーがそういう作業をしなくていいようにするのがシャープの仕事ですが。

    1. なぜ気休めか?
      それは、あなた一人(一台)でしか検証できていないからです。

      そういう事例があるのであれば、シャープないしはタナックスに報告して検証してもらい、確実なデータをもって公式に発表してもらってください。
      あなたがおっしゃられている手法が今後な回避策として認められるとしても、現時点ではそこで生じる可能性のある不具合なども未知数なわけですから、今の時点では単なる気休め的なグレーな手法としか判断できません。

      あなたがおっしゃることを当サイトで広めてもし仮に不具合が生じる事例が出てきた場合、あなたは責任取れますか?

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