この記事のポイント
- 「Pixel 8a」、NTT ドコモ(ahamo)の「Android eSIM 転送機能」に対応
- 転送元のデバイスが Android 14 を搭載していれば「Pixel 8a」に eSIM または SIM(USIM)カード情報を転送可能
- かなり便利でとても簡単
「eSIM 転送機能」、「eSIM クイック転送」、「Android eSIM 転送機能」。
これらの機能は、対応するキャリアの eSIM または SIM(USIM)カード情報を、新たに使用するデバイスに eSIM として転送し利用開始できる便利機能です。Apple 製の一部 iPhone では「eSIM クイック転送」として提供されていて、NTT ドコモ(ahamo)/ KDDI(au / povo)/ ソフトバンク(LINEMO)/ 楽天モバイルの国内 4 大キャリアにて利用することができます。
また Google Pixel デバイス「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」でも、NTT ドコモもしくは ahamo 回線であれば「Android eSIM 転送機能」を利用できる旨を、当サイトで以前お伝えさせていただきました。ちなみに「Android eSIM 転送機能」は、「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」のほか、Android 14 を搭載する一部の Samsung Galaxy デバイスでも利用可能です。
そして、2024 年 5 月 14 日(火)発売オリジナルプロセッサ「Tensor G3」搭載新世代廉価版 Google Pixel スマートフォン「Pixel 8a」。結論から申し上げますと、「Pixel 8a」も NTT ドコモの「Android eSIM 転送機能」に対応していました。
「Android eSIM 転送機能」は、転送元のデバイスが Android 14 を搭載していれば、「Android eSIM 転送機能」を用いて「Pixel 8a」などの「Android eSIM 転送機能」対応デバイスに eSIM または SIM(USIM)カード情報を転送可能。いちいち eSIM プロファイルの発行手続きを行ったりユーザー自身で eSIM プロファイルをダウンロード必要もなく手軽に SIM を移行できるため、かなり便利です。
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「Pixel 8a」などの転送先のデバイスで「Android eSIM 転送機能」を実行しようとすると、対応するキャリアの SIM にて運用している転送元のデバイス側でも、「Android eSIM 転送機能」を促すポップアップが表示されます。実際の手続きは、画面の表示に従って画面に表示される QR コードを読み取るなどの作業を行うだけ。とても簡単です。
オリジナルプロセッサ「Tensor G3」搭載新世代廉価版 Google Pixel スマートフォン「Pixel 8a」を NTT ドコモもしくは ahamo 回線で運用しようと思ってるユーザーは、是非「Android eSIM 転送機能」を活用してみてください。ただし、転送元の Android デバイスは Android 14 を搭載している必要がありますのでご注意ください。
Source:NTT ドコモ
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