Pixel 11「AI 音声入力」利便性向上へ【アプリ解析】

Gboard
この記事のポイント
  • Android 版「Gboard」アプリの、新世代 Google Pixel デバイス「Pixel 11」シリーズ向け「AI 音声入力(Rambler)」における利便性が、ついに向上模様。
  • Android 版「Gboard」アプリバージョン 18.6.3 アップデートのアプリファイルを解析した結果、「AI 音声入力」の単語の修正履歴を管理する新しい設定「音声修正リスト」に関するリソースコードが追加されていることを確認。
  • 合わせて、「AI 音声入力」設定もリニューアルされる模様。

Google 文字入力アプリ「Gboard」の Android 版アプリには、主に新世代 Google Pixel デバイス「Pixel 11」シリーズ向けとして、“えー” “あのー” などのフィラーを自動で削除して調整してくれる高度な音声入力機能「AI 音声入力(Rambler)」が展開されています。

また、この「AI 音声入力」は、単語の修正履歴を学習する機能まで実装。ただ、単語の修正履歴一覧を閲覧したり、設定からの追加や、個別削除、エクスポートを行うことができず、現状は修正履歴の一括削除しか行えません。つまり「AI 音声入力」は現状、利便性に欠けています。

そんな「AI 音声入力」ですが、ついに利便性が向上する模様です。当サイト「Jetstream」オリジナルのアプリファイル解析報告コンテンツ「アプリ解析」にて、その内容をお送りします。

「アプリ解析」

当サイトの「アプリ解析」カテゴリで公開している記事では、最新 Android アプリを逆コンパイルして独自に解析し、今後実装される可能性のある新機能や変更点などをお届けします。正式リリース前の新機能や変更となるため開発段階の未確定な情報も含まれますが、Android アプリの今後のアップデート動向をいち早くキャッチできる、ほかにはない当サイトオリジナルコンテンツです。

当サイトオリジナルの「アプリ解析」コンテンツを見逃さないよう、ぜひ Google の「優先ソース」に当サイト「Jetstream 」を登録してください。

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2026 年 11 月 4 日(水)に配信された Android 版「Gboard」アプリバージョン 18.6.3 アップデートのアプリファイルを解析した結果、「AI 音声入力」の単語の修正履歴を管理する新しい設定「音声修正リスト」に関するリソースコードが追加されていることを確認しました。また合わせて、「AI 音声入力」設定もリニューアルされる模様です。

なお、新しい「音声修正リスト」設定の実際の展開は、まだ未確認ですが、リソースコードを基に、リニューアルされる「AI 音声入力」設定の画面 UI イメージも判明しています。

新たに展開される「音声修正リスト」は、「AI 音声入力」設定内に格納されます。「AI 音声入力」で音声入力したあとに修正した単語が、「音声修正リスト(Voice correction list)」にて一覧表示されます。

この一覧では、単語を 1 行に 1 つずつ貼り付けてまとめて追加したり、選択した単語だけを削除したり、単語をエクスポートしたりできる模様です。

<string name="obf_0x7f140c49">Voice correction list</string>
<string name="obf_0x7f140c42">You don’t have any words in the voice correction list. Words you fix after dictating with Rambler will show here.</string>
<string name="obf_0x7f140c46">Paste words to add to your voice correction list</string>
<string name="obf_0x7f140c45">One word per line</string>
<string name="obf_0x7f140c48">No words to export</string>
<string name="obf_0x7f140c41">Delete words?</string>
<string name="obf_0x7f140c40">This will delete the selected words Rambler has learned from your past corrections</string>

これまでの「AI 音声入力」では、どの単語を学習したのかを確認できず、間違って覚えた単語だけを消すこともできませんでした。「音声修正リスト」が展開されれば、学習した単語を一覧で確認して、不要な単語だけを個別に削除できるようになります。また、よく使う人名や専門用語をあらかじめまとめて追加しておいたり、エクスポートした単語を別の Android デバイスに追加したりすることも実現します。

なお、設定「AI 音声入力」には、連絡先に登録された名前を使って人名を正しく入力する「連絡先の名前(Contact names)」も追加されています。あわせて、現在の「辞書の単語を使用する(Use dictionary words)」は「修正した単語を記憶する(Remember corrected words)」へと名称変更される模様です。

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