- 2026 年 9 月中、Android において、Google アカウントに紐づく「eSIM」情報が、転送先 Android デバイスに自動表示されるように。
- いつの間にか Google アカウントに紐づく、各 Android デバイスに設定済みの「eSIM」プロファイルが、「eSIM」を追加する移行先 Android デバイスに自動表示。
- 複数の Android デバイスにてそれぞれ「eSIM」を運用している場合、どの Android デバイスに何の「eSIM」が設定されているかを確認しながら、確実に「eSIM 転送」を行うことができるようになっています。
2026 年 9 月中、Android において、Google アカウントに紐づく「eSIM」情報が、転送先 Android デバイスに自動表示されるようになりました。
通常、Android デバイスで「eSIM 転送」機能を利用して「eSIM」プロファイルを転送する場合、移行元 / 移行先 Android デバイスから、「eSIM 転送」で「eSIM」プロファイルを転送する Android デバイスを指定します。これにより、移行元 Android デバイスの「eSIM」一覧から移行先 Android デバイスへ、「eSIM 転送」を活用して「eSIM」プロファイルを転送します。
つまり、Android デバイスの「eSIM」転送は、移行先 / 移行元 Android デバイスの 1 対 1 指名型でした。しかし、いつの間にか Google アカウントに紐づく、各 Android デバイスに設定済みの「eSIM」プロファイルが、「eSIM」を追加する移行先 Android デバイスに自動表示されるようになりました。
以下は、手持ちの「Pixel 11 Pro XL」と「Pixel 11 Pro Fold」にて表示した、Android 設定の「SIM を追加」画面です。「Pixel 11 Pro XL」では、「eSIM」を運用している「Pixel 11 Pro Fold」と「A059(Nothing Phone (3a))」、「Pixel 11 Pro Fold」では「Pixel 11 Pro XL」と「A059(Nothing Phone (3a))」の、それぞれの「eSIM」プロファイルが表示されました。
これにより、移行先 Android デバイスから、移行元の Android デバイスと「eSIM」を指定して、「eSIM 転送」へと移行することができるようになりました。


ここで重要なのは、近くの Android デバイスではなく、Google アカウントに紐づく Android デバイスと「eSIM」プロファイルが表示されている点です。「eSIM 転送」を利用するには QR コードでの読み取りなどが必要なため、結局は手元に移行元の Android デバイスと移行先の Android デバイスがなければいけませんが、複数の Android デバイスにてそれぞれ「eSIM」を運用している場合、どの Android デバイスに何の「eSIM」が設定されているかを確認しながら、確実に「eSIM 転送」を行うことができるようになっています。
また、「eSIM 転送」未対応の「eSIM」プロファイルも含めて表示されるので、どの Android デバイスに何の「eSIM」が設定されているかの確認だけでも重宝します。複数台運用ユーザーにとっては、待望の機能ですね。
ただ注意していただきたいのは、すでに無効となっている「eSIM」だとしても、使用可 / 使用不可関係なく、Android デバイスに設定されている「eSIM」プロファイルであれば、Google アカウントに紐づく「eSIM」として表示されてしまう点です。すでに転送済みで無効となっている「eSIM」プロファイルは、こまめに削除しておいた方が良いでしょう。
また、この Google アカウントに紐づく Android デバイスと「eSIM」プロファイル表示は、2026 年 8 月 31 日(月)に公開された「Google システム アップデート」の中の、「Google Play 開発者サービス」アプリ v26.34 以降で展開される新機能として発表された、“Android デバイス間の eSIM 転送機能が改善(This update improves eSIM transfer between devices.)” に該当する内容と予想されます。つまり、Android 版「Google Play 開発者サービス」アプリを v26.34 以降にアップデートしていなければ、Google アカウントに紐づく「eSIM」プロファイルは、おそらく自動表示されません。
「Google Play 開発者サービス」アプリリンク

















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