この記事のポイント
- 「Google Pixel Watch 4」新ジェスチャー機能「手をあげて話す」、要件が結構厳しめ
- 「Wear OS 6」以降を搭載する「Google Pixel Watch 4」はもちろん、母艦側 Android デバイスも「Pixel 9」シリーズ以降の Google Pixel デバイスが必要
- おそらく今後、母艦側 Android デバイスの要件緩和や Google Pixel デバイス以外の Android デバイスへの展開拡大なども
2025 年 10 月 9 日(木)についに発売された新世代 Google Pixel スマートウォッチ「Google Pixel Watch 4」には、新しいジェスチャー機能「手をあげて話す(Raise to Talk)」が実装されています。
この「Google Pixel Watch 4」新ジェスチャー機能「手をあげて話す」は、「Google Pixel Watch 4」を腕に装着している状態で手首を口元に近づけるだけで Google AI「Gemini」が起動するジェスチャー機能です。ボタンやタッチ操作はもちろん、ウェイクワードも不要で「Gemini」が起動するので、手が汚れている状況などに活用できる便利機能です。
しかしこの「Google Pixel Watch 4」新ジェスチャー機能「手をあげて話す」、要件が結構厳しめ。新世代 Wear OS「Wear OS 6」以降を搭載する「Google Pixel Watch 4」が対象となることはもちろんですが、母艦側 Android デバイスも「Pixel 9」シリーズ以降の Google Pixel デバイスでなければいけません。
つまり現状、「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」「Pixel 9 Pro Fold」「Pixel 9a」「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」「Pixel 10 Pro Fold」の 9 機種とのペアリングでなければ、「Google Pixel Watch 4」で「手をあげて話す」を利用できないわけです。このほか、母艦側 Android デバイスの「デジタル アシスタント」が「Gemini」に設定されている必要もあります。
おそらく今後、母艦側 Android デバイスの要件緩和や Google Pixel デバイス以外の Android デバイスへの展開拡大なども実施されるとは予想されますが、何にしろ、現状は要件厳しめです。
Google Pixel Watch 4 の「手をあげて話す」機能を使用して Gemini を起動する
Google Pixel Watch 4 では、デバイスを装着した手首を口元へ近づけるだけで Gemini を起動できます。起動ワードやボタンを使用しなくても、ハンズフリーでの Gemini の操作が可能です。詳しくは、Google Pixel Watch の Gemini をご覧ください。
重要: この機能をご利用いただくには、Wear 6+ を搭載した Google Pixel Watch 4 と対応する Google Pixel 9 以降を連携し、Gemini をデフォルトのアシスタントに設定する必要があります。
Google Pixel Watch 4 の「手をあげて話す」機能を使用して Gemini を起動する – Google Pixel Watch ヘルプ
Source:Google
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