- Google プラットフォーム & エコシステムチームディレクター Dieter Bohn 氏、間もなく米国を皮切りに発売される「Googlebook」シリーズに向けた公式解説動画を公開。
- “なぜ Google は Googlebook を作ったのか?(Why we made Googlebook.)” などの内容が明らかに。
- 「Googlebook」は、まったく新しいプラットフォームでまだ完璧ではないため、ユーザーからのフィードバックを受けながら共に改善されていく予定。
Google のプラットフォーム & エコシステムチームにてディレクターを務める Dieter Bohn 氏(@backlon)は現地時間 2026 年 10 月 2 日(金)、間もなく米国を皮切りに発売される、次世代インテリジェントシステム「Gemini Intelligence」のために設計された新しいノートパソコンブランド「Googlebook」シリーズに向けた公式解説動画「Inside Googlebook with Dieter Bohn」を公開しました。
Dieter Bohn 氏による「Googlebook」公式解説動画では、“なぜ Google は Googlebook を作ったのか?(Why we made Googlebook.)” などの内容が明らかとなっています。
プラットフォームをゼロから構築
Dieter Bohn 氏によると、「Googlebook」は、Android / ChromeOS(Chromebook)などの既存のオペレーティングシステムを延長したものではなく、Android / ChromeOS、そして最新の AI 技術から得た知見を融合させ、ゼロから構築した新しいプラットフォームです。
「Googlebook」は複数の PC メーカーから発売されますが、ソフトウェアの開発からユーザー体験の最適化、アップデートの配信までは、Google 自身が直接手がけます。
Android とシームレス連携
「Googlebook」は、Android の技術をベースにしているため、Android デバイスとの連携を前提に設計されています。
ペアリングした Android デバイスは、タスクバーにアイコンとして表示され、そこから各種連携機能を呼び出せます。
「Cast My Apps」を使えば、Android デバイス上のアプリをそのまま「Googlebook」で操作できます。「Continue on」では、スマートフォンで始めた作業を「Googlebook」の大画面で続けられます。
Android デバイス内のファイルも「Googlebook」から直接閲覧 / 利用できるため、手動でデータを転送する必要はありません。ファイル名だけでなく、内容まで理解して探し出すスマート検索にも対応しています。
5 社からフラッグシップモデルを展開
「Googlebook」はまず、Acer / ASUS / Dell / HP / Lenovo の 5 社からフラッグシップモデルとして発売されます。
「Acer Googlebook 14」「ASUS Googlebook 14」「XPS Googlebook」「HP Googlebook 14」「Lenovo Googlebook 15」の 5 モデルです。プロセッサは、Qualcomm 製と Intel 製が採用されていますが、後日 MediaTek 製プロセッサ採用モデルも投入される予定です。
メモリは、ベースモデルで 16GB、最大 32GB を搭載します。高負荷時でもファンの音を抑えた静音設計で、バッテリーは最長 14 時間駆動します。
フル機能の「Chrome」ブラウザに加えて、「Photoshop」や 「WhatsApp」、オフライン再生用ダウンロードに対応した「Netflix」などの、Android アプリやゲームアプリもネイティブに動作します。
システムに「Gemini」を統合
「Googlebook」では、「Gemini」が後付けの機能ではなく、システム全体に組み込まれています。
「Magic Pointer」では、ポインターを軽く揺らして画面上の要素を指すだけで、その対象について「Gemini」に質問 / 指示できます。システムのどこからでも呼び出せる音声入力機能「Rambler」は、話している途中の言い淀みや言い間違いを自動で補正し、自然な文章に整えて入力します。
ベータ版として提供される「Create my widget」では、作りたいウィジェットを言葉で伝えるだけで生成され、ホーム画面に配置できます。
開発者 / 上級者向けの「Linux」環境
「Googlebook」には、開発者や上級者向けに「Linux」のターミナル環境も用意されています。
この「Linux」環境は、Android の仮想マシン用隔離技術である「pKVM」によって、システム本体から安全に切り離されています。
フィードバックで共に改善
「Googlebook」は、まったく新しいプラットフォームとなるため、まだ完璧ではない部分もあります。
そのため、ユーザーからのフィードバックを受けながら共に改善されていく予定です。つまり、昨今の Android 関連プラットフォームや AI モデルと同じく、日進月歩で進化していきます。
Source:YouTube
















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