- Nothing、オーバーイヤー型ワイヤレスヘッドホンカテゴリの新世代モデルとなる「Headphone (1) Pro」を正式発表。
- 本体公式価格税込み 64,800 円で、“Black” と “White” の 2 色展開。
- 発表同日より発売。
英国ベンチャー企業「Nothing Technology Limited(Nothing)」は現地時間 2026 年 9 月 28 日(月)、オーバーイヤー型ワイヤレスヘッドホンカテゴリの新世代モデルとなる「Headphone (1) Pro」を正式発表しました。
「Headphone (1) Pro」の本体公式価格は、税込み 64,800 円で、“Black” と “White” の 2 色展開です。発表同日より発売されています。

「Headphone (1) Pro」

「Headphone (1) Pro」は、質感豊かなアルミニウムと傷に強いガラス素材を組み合わせた洗練されたボディに、トリプルドライバーを搭載した、Nothing のオーバーイヤー型ワイヤレスヘッドホンカテゴリ新世代モデルとなる高音質ワイヤレスオーバーイヤーヘッドホンです。
初代「Headphone (1)」は、英国のオーディオブランド「KEF」がチューニングを手がけた 40mm ダイナミックドライバー 1 基構成だったのですが、「Headphone (1) Pro」では、3 基のドライバーが帯域を分担するトリプルドライバー構成へと刷新され、チューニングもロンドンのレコーディングスタジオ「Metropolis Studios」が担当しています。そのトリプルドライバーでは、低音域を担う 40mm ダイナミックドライバー、ボーカル帯域を担う 13 × 8mm の精密ダイナミックドライバー、高音域を担う xMEMS ドライバーの 3 基構成で、それぞれが周波数帯域を分担して再生します。
さらに、新しいデュアルマグネットシステムの採用により、前モデル「Headphone (1)」と比べて低音域のパンチが 15%、感度が 26% 向上しました。ボーカル用には新たに PEN 振動板を、高音用にはプラスチックの 95 倍の剛性を持つシリコン振動板を採用し、「S」や「T」といった発音や楽器の細かな質感までより明瞭に再現します。

再生周波数帯域は 20Hz〜40kHz で、有線 / 無線の両方でハイレゾ認証を取得。LDAC コーデックに対応するほか、USB Type-C 有線接続時には最大 24bit/192kHz のロスレス再生も可能です。ヘッドトラッキング対応の「Dynamic Spatial Audio」や、専用アプリ「Nothing X」でのドライバー単位の詳細な EQ 調整、聴覚特性に合わせて最適化する「Personal Sound」にも対応します。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、片側 5 基、計 10 基のマイクと新しい 8mm シリコン製バッフルにより、初代「Headphone (1)」の最大 42dB から最大 46dB へと強化。新しいシリコン製バッフルも採用され、特に風のある環境でのノイズ除去精度が高まっています。
周囲の環境や装着状態に応じて自動で強度を調整するアダプティブ「ANC」と外音取り込みモードを備え、通話時は片側 2 基のマイクを使った環境ノイズキャンセリングで声をクリアに届けます。

本体はアルミニウムの削り出しで、アームには「Headphone (1)」比で 45% 軽量なチタン合金を採用。9H 強度の Panda Glass 製のウィンドウからは、内部のトリプルドライバー構造の一部が透けて見えるデザインです。イヤークッションは前モデル比で 50% 柔らかくなり、ヘッドバンドは幅が 10%、パッドの厚みが 12% 増したことで、装着時の圧迫感を軽減しています。重量は 327g で、IP52 の防塵防滴性能を備えます。
本体には、これまでの Nothing 製「Headphone」シリーズと同様に、音量調整や再生 / 停止、「ANC」切り替えを行うローラー、曲送りや通話応答を行うパドル、「ChatGPT」の呼び出しなどを割り当てられるカスタムボタンを搭載。さらに、人工的な色付けや処理を取り除いたニュートラルなプロファイルに切り替えられる「Flat EQ」スイッチが新設されました。



「Headphone (1) Pro」の接続仕様は、初代「Headphone (1)」の Bluetooth 5.3 から Bluetooth 6.1 へと進化。初代「Headphone (1)」で実装されていた、2 台同時接続のマルチポイントや低遅延モード、装着検出はもちろん、次世代 Bluetooth 音声共有技術「Auracast」に新たに対応しました。
一方、バッテリー駆動時間は、「ANC」OFF で最大 68 時間、「ANC」ON で最大 30 時間で、初代「Headphone (1)」の最大 80 時間 / 最大 35 時間から短縮されています。これは、ドライバーなどの音響システムを動作させるためには、より多くのバッテリーを消費するためです。
このほか、「Headphone (1) Pro」では、ケースも進化。「Headphone (1)」「Headphone (a)」では単純なヘッドホンケースだったのですが、「Headphone (1) Pro」ではイヤーパッド部分を収納してハンドバッグのような形状になるハードケースが採用されています。
なお、「Headphone (1) Pro」ハードケース収納時は、充電できそうでできません。単なるハードケースです。


「Headphone (1) Pro」は、“Black” と “White” の 2 色展開で、本体公式価格税込み 64,800 円です。















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